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子どものタイプ別の接し方「衝動性が強い子ども」
2017.05.25

このコラムでは子どものタイプ別にどんな接し方ができるかをお伝えしていきます。
今回のテーマは”衝動性が強い子ども”についてです!

気になるものが有ると食事中なのに席を立ってしまったり、着替えをしていたかと思えば途中で遊び始めてしまったり、外を歩いていても気になるものの方へ走っていってしまったり。
そうすると親としても中々気が抜けなくて疲れてしまいますよね。

今回は衝動性について整理しながら考えていきましょう。

「衝動性が強い」とは

「衝動性が強い」とは

「衝動性が強い」をわかりやすく言うと「やりたいと考えたら我慢がしにくい」という事です。
年齢とともに自然と落ち着いてくる場合もありますが、「衝動性をなくそう」と考えてしまうとイメージが曖昧すぎて何をしたらいいのかわからなくなってしまいます。また、「衝動性が有ること」はエネルギーがあることと言いかえられますので、それ自体が悪いことではありません。
私たち大人も人によって、衝動性が強い人もいれば弱い人もいます。ただ、その場面・状況によって生活に支障をきたすようでは困ってしまいますよね。

困っている内容を具体的に考えよう

ポイントは衝動性があることによって、何に困っているのかを具体的に考えることが大切です。
例えば、食事の時に困った行動をとる子どもに対して、衝動性があるからご飯を食べなくて困っていると考えてしまったら課題が曖昧なため、対処が難しくなってしまいます。
ですが、好きなものを先に食べ終わると、奥に見えるおもちゃが気になって遊び始めてしまう事に困っていると具体的に考えてみると、対処法を考えられそうです。

対応の具体例

・食事をはじめてすぐ、「着席して」ご飯を食べていることをほめる。
・気になるおもちゃが見えているのであれば、気になるものを片付けたり隠したりして、見えなくする。
・ご飯時のルールを決めて、忘れないように絵カードなどにして置いておき、ルールを守れたらほうびを上げる。
など

対応の応用例

こうして具体的な対処方法を考えていくことで、他の生活場面でも使える方法が見つかります。

上記の例で言えば、
「絵カードみたいな、目に見えるもので約束を見せれば忘れずに頑張れるから、学校でもカードを使ってもらおう」
「おもちゃのように、気になるものがあると注意が散漫してしまうから、見えないように工夫しよう」
「スケジュール作成など、見通しがわかると頑張れるからスケジュールカードを他の場面でも使ってみよう」

このように、色んな場面で使える方法が見つかってくると、衝動性があっても適切に行動できる場面が増えていきます。
そうして少しずつ成功体験を増やし、困った行動を減らしていけるとお互いにとってハッピーですね!

ちなみに筆者も衝動性が高い方で、気づいたらやろうと思っていたこととぜんぜん違うことをしていたりするのでやることリストとタイマーで乗り切っています!

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