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発達障害とは

ADHD(注意欠陥・多動性障害)の指導例「45分間授業に参加できるようになった指導」
2016.11.11
  • ADHD(注意欠陥多動性障害)
  • ソーシャルスキル

利用教室:LITALICOジュニア大井町教室(学習塾)

5分以上授業に参加できず、小学1年生を終えたお子さま

5分以上授業に参加できず、小学1年生を終えたお子さま

小学2年生のしょうくん(仮)の様子についてお伝えします。
しょうくんは、5歳の時にADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断がありました。
就学後、1年間は授業に参加できず、教室に入っても5分ほどで廊下に飛び出してしいました。しょうくんは絵を描く事が大好きで、休み時間はいつも絵を描いています。

ADHD(注意欠陥・多動性障害)の子どもの特徴と困り感

ADHD(注意欠陥・多動性障害)は、年齢や発達に不釣り合いな行動が社会的な活動や学業に支障をきたすことがある障害です。
ADHDの子どもによく見られる特徴として不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(考えずに行動してしまう)の3つの症状があります。
ADHD(注意欠陥多動性障害)とは

しょうくんの場合、授業開始5分後には離席し、授業に参加することができませんでした。掃除や観賞会など、「この時間が何時間続くのだろう…」と、見通しの立たない時間が不安な様子でした。
授業中に、突然おもしろかったテレビの話を始め、先生や友だちに注意されても話をやめる事ができません。
また衝動性も高く、突然走り出して車にひかれそうになった経験もあります。
保護者さまもいつもヒヤヒヤすることばかりだったそうです。また、しょうくんも大好きな友だちに「うるさい!!」と注意され、しょんぼりした様子で帰宅するようになりました。

学習塾でのSST(ソーシャルスキルトレーニング)の様子

しょうくんは、マンツーマン指導と小集団(4名)のクラスを受講しています。
マンツーマンの指導では、指導員と1対1で集団授業の作戦会議。次の集団授業の内容を事前に細かく説明しました。
「はじめの会では、4人のお友だちにお名前を聞くよ。しょうくんは、4番目にお話を聞くから、自分の順番が来るまで、ヒザの上で手のマッサージをして待っていようね。」や、「しょうくんは発表が終わったら、教室の外に出て、絵を描く時間だよ。1つ絵を描いたら教室に戻ろうね。」このように具体的に見通しを立てた上で集団授業に参加しました。見通しを立てて授業に参加することで、しょうくんの不安も少なくなり落ち着いて授業にのぞむことができました。また、「椅子に座って待っていて」ではなく、「椅子の上で手のマッサージをしていて」と具体的に待つ方法を提示した事で気持ちを落ち着かせる方法を見つける事が出来ました。
椅子に座ってヒザの上でマッサージをしているので友だちから注意される事もありません。
初めは、5分に1回、教室から出て大好きな絵を描く事ができる。
次は7分に1回。その次は10分…20分…。
徐々に時間を延ばしていく事、そして事前の綿密な作戦会議で見通しを立てる事でしょうくんの授業参加時間を延ばすことができました。

当初は、教室の外で大好きな絵を描く事が楽しみで授業に参加していましたが、通塾していくうちに、友だちと過ごす授業がしょうくんにとってのご褒美になっていきました。今では、「日曜日、LITALICOジュニアに行くために宿題頑張ろうね!」と言うと自宅で進んで宿題に取り組むようになったそうです。

このように、ADHDの子どもの指導において、今後おこなう活動を絵カードにし、視覚的に見通しをたててあげることで、安心して活動に取り組めるようになります。
またADHAの子どもは興味関心に偏りがあるため、子どもが好きなことを使って、学習指導をおこなったり、多動性がある子どもには、無理に机上課題だけを強要せずに、ホワイトボードで学習をおこなったりして、身体を動かしながら指導をおこなうこともあります。

LITALICOジュニアでは、これまでたくさんの発達障害の子どもの指導例があります。一人ひとりの特性を見ながらお子さまにあった指導方法をご提案しています。
お子さまの発達でお困りのことは、まずお気軽に相談してください。
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