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発達障害とは

アスペルガー症候群(高機能自閉症)と診断される特徴が出はじめるのはいつ?
2015.8.13
  • アスペルガー症候群・高機能自閉症

アスペルガー症候群とは自閉症スペクトラムの1つで、症例を報告したハンス・アスペルガー医師にちなんで名づけられました。一見すると自閉症に見えないタイプの自閉症であり、知的発達に遅れがでることはほとんどありません。アスペルガー症候群は先天的な脳機能障害が原因といわれていますが、詳しくはよく分かっていません。具体的に症状が出るのはいつごろからなのでしょうか?

アスペルガー症候群とは

アスペルガー症候群は高機能自閉症などと基本的には区別されています。しかし知能に遅れがないタイプの自閉症という点では同じであるため、同一視されることが多いようです。狭義のアスペルガー症候群は約4,000人に1人の割合と言われていますが、高機能自閉症などを含む広義の意味では発生頻度がさらに多くなります。一見すると自閉症には見えないため、大人になってからはじめてアスペルガー症候群だと分かる人も少なくないようです。以下のような症状がある場合はアスペルガー症候群の可能性があります。

■対人関係の障害
・アイコンタクト・表情・身振りなどの非言語性行動ができない
・親しい友だちをつくることができない
・空気が読めない
・言葉の細かいニュアンスの理解が難しい
・会話のキャッチボールができない
・冗談や比喩の理解が難しい

■パターン化した興味や活動
・興味の対象が狭い
・特定のものに執着する
・機能的ではないパターンや習慣にこだわる
・意味のない反復的または奇妙な行動をする

■その他
・習慣的なルールが理解できない
・体の使い方が不器用
・声の抑揚が独特

幼児期のアスペルガー症候群

幼児期のアスペルガー症候群

通常の自閉症とは異なり知能や言語の遅れがないことから、今までは幼児期のアスペルガー症候群を見分けるのは困難でした。しかし、最近は少しずつ研究が進んでおり、幼児期に見られる傾向が徐々に分かってきました。具体的には以下のような症状が挙げられ、
これらの特徴が強く出ている場合はアスペルガー症候群かもしれません。

・1人遊びが好き
・人とするごっこ遊びが苦手
・何でもストレートに言う
・同じ遊びをずっと繰り返す
・他の子どもたちに関心がない

このようにアスペルガー症候群の子どもは、保育園や幼稚園などの集団行動で浮きやすい傾向があります。上記の条件に当てはまったとしてもアスペルガー症候群ではない可能性もありますが、「もしかして」と思われた場合は一度専門機関を受診してみてください。
アスペルガー症候群と知らずに何度も同じことを注意していると、子どもの心が傷ついてしまったり、うつ病に発展してしまったりすることもあります。お互いのためにもなるべく早期に症状を把握しておきましょう。

さいごに

アスペルガー症候群は知能・言語の遅れがないため、気づくのが遅くなりがちです。現代の医学では根本的に治療することは困難ですが、あらかじめ症状を知り、専門家のアドバイスを元に養育すれば、子どもと上手に付き合うことができるでしょう。
はじめは不器用に見えるかもしれませんが、彼らは個性豊かな子どもたちです。知能には特に問題がないため、個々の子どもに合った療育・教育を行っていけば問題なく学力を伸ばすことができるでしょう。そのためにもまずは理解することが大切です。

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