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発達障害とは

自閉症と遺伝との関係性
2015.12.14
  • 自閉症

文部科学省によると、自閉症とは「3歳位までに現れ、(1)他人との社会的関係の形成の困難さ、(2)言葉の発達の遅れ、(3)興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする行動の障害」と定められています。自閉症の原因はまだよく分かっていません。遺伝的要因をはじめとしてさまざまな要素が複雑に関与している先天性の脳障害と考えられていますが、発症するまでのメカニズムは不明です。

自閉症が発症する原因

自閉症が発症する原因

自閉症の子どもには「目を合わそうとしない」「他人(親を含む)に興味がない」「表情が乏しい」「名前を呼んでも無視する」などの症状がみられます。このような行動から「自分の殻に閉じこもってしまう心の病気」と思われがちですが、現代医学では脳を原因とする先天性の発達障害と考えられています。 心に原因があるわけでもなく、また親のしつけが悪いわけでもありません。なぜ脳機能に障害が発生するのかは今のところ不明です。
現在、自閉症が発症する一元的な原因は見つかっていません。自閉症をはじめ、それに近い症状をもつアスペルガー症候群などを総称して「自閉症スペクトラム」といいますが、 父親または母親のどちらかに自閉症スペクトラムがみられる場合、子どもにも発症する確率が高くなることから遺伝的な要因があると考えられています。この他に免疫学的要因・生物学的要因などが複雑に絡み合って起こるというのが定説となっています。

自閉症は遺伝するのか

遺伝情報が同じ一卵性双生児において、同時に自閉症が発症する確率は約50~80%といわれています。一方、遺伝子が異なる二卵性双生児が同時に自閉症を発症する確率は約20~30%であることから、自閉症には遺伝情報が影響しているという説が有力です。
ただし、遺伝したからといって必ずしも発症するわけではありません。遺伝情報だけで決まるのであれば一卵性双生児の同時発症率は100%になるはずです。このことから遺伝的要因はあくまで要素のひとつに過ぎず、ほかにも環境的な要因が関わっていると考えられます。
自閉症スペクトラムの研究は世界中でおこなわれていますが、最先端の研究がおこなわれているアメリカでもまだ結論が出ていません。現状では「遺伝の可能性がある」と言えるだけです。

ご家族だけで悩む必要はありません

自閉症は500人に1人ぐらいの割合といわれており、症状が軽い人も含めると100人に1人はいると考えられています。40人学級なら3クラスに1人はいる計算です。数字からみれば、自閉症は決して珍しい障害ではないことが分かります。
自閉症はまだ原因がよく分かっておらず、因子をもっていても発症しない子どももいれば、家族に自閉症の人がいなくても発症する子どももいます。お子さまに自閉症の症状がみられる場合、保護者さまが心配に思うのは当然のことです。
しかし、平成16年12月に発達障害者支援法が公布されてから国による支援が手厚くなり、障害のある子どもはもちろん、その家族に対するサポートが積極的におこなわれるようになりました。もうご家族だけで悩む必要はありません。
LITALICOジュニアでもソーシャルスキルを磨くソーシャルスキルアップコースをはじめ、学力・学習意欲の向上を目指す学習コース、ほかにご家族を対象にしたペアレントトレーニングもご用意しています。お子さまに自閉症の傾向がみられたらLITALICOジュニアにご相談ください。

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