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発達障害とは

自閉症のお子さまの指導例「体を使って数の概念を理解」
2017.03.24
  • 自閉症

利用教室:LITALICOジュニア下北沢教室(学習塾)

体を動かずことが好きな自閉症のお子さま

小学1年生のまりかちゃん(仮)の様子についてお伝えします。
まりかちゃんは4歳のときに自閉症と診断がありました。
算数への苦手意識が強く、小学校の算数の授業では、よくトイレに逃げ込んでしまうお子さまでした。

自閉症の子どもの特徴と困り感

自閉症の子どもの特徴と困り感

自閉症の子どもによく見られる特徴として、言葉をうまく扱えず、単語を覚えても意味を理解することが難しいというものがあります。また、自分の気持ちや他人の気持ちを言葉にしたり、想像したりするのも苦手です。そのため説明がうまくできないこともあります。

自閉症とは

まりかちゃんにもそのような特徴・行動が良く見られていました。 彼女の場合、数を書くことはできましたが、順番の概念が曖昧で、「どちらの数が大きい、どちらの数が小さい」という数の大小の概念も分かりませんでした。 結果、算数の授業への苦手意識も強くなってしまい、小学校の算数の授業から逃げるという行動をとってしまっていたのです。 小学校の授業は、学年が上がるにつれて抽象的な概念の扱いや、複雑な数の計算も増えていきます。数の概念の理解は、そんな授業を理解する為の重要な要素です。

学習塾での学習指導の様子

まりかちゃんは体を動かすことがとても好きなので、右左の概念も体を使って学習することで身につけることができました。
LITALICOジュニアでは、その得意を活かした指導をおこないました。

まずは、小さなフープや風船などの遊び道具を用意し、遊びながら数を数える伝習をしていきます。例えば、風船でバレーをしながら数を数えたり、数字を書いた紙を教室中に貼り、その紙を剥がしながら数を数えたりと、数を数えるのが楽しいと感じてもらえるようにアプローチしました。
正しく数えられた際に、指導員はすかさず「すごいね、まりかちゃん上手に数を数えることができたね!」と、声をかけます。

体を使いながら数を数えることで、本人も数を数えることが楽しくなってきたようで、次第に数の順番の概念も理解してくれるようになりました。

数の順番の概念が理解できるようになると、今度は数の大小の概念を理解できるように、フープを肩にかけ、「重い」=「大きい」という感覚から大小の概念をつかんでもらえるように授業をおこないました。

指導の導入に輪投げゲームを取り入れることで、まりかちゃんはフープを楽しそうに肩にかけていました。

学習する上で大事なことの1つに、「やってみたい」「チャレンジしたい」といった思いを持ってもらえることです。そのため、LITALICOジュニアでは、学習の方法や提示の仕方を工夫しながら授業をおこないます。

こうしてまりかちゃんは、数の概念を理解することができるようになりました。具体物を見るだけで、どちらが大きいかを言い当てることができるようになり、以前に比べ算数の授業への苦手意識も減ったようです。

発達障害の子どもは、興味関心の幅が狭く、こだわりが強いことがあります。
だからこそ、子どもが好きなことを通して「できる」「わかった」を積み上げていくことが大切です。

LITALICOジュニアでは、今までたくさんの発達障害の子どもの指導例があります。
お子さまの発達でお困りのことは、まずお気軽に相談してください。

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