Close

Close

発達障害とは

発達障害のある子どもに見られるコミュニケーションの特徴
2015.11.26
  • ソーシャルスキル
  • コミュニケーション

発達障害とは脳に原因がある生まれつきの障害です。自閉症・アスペルガー症候群・広汎性発達障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)などがこれに該当し、複数の障害が重なっている場合もあります。障害の程度や生活環境などによって症状は異なりますが、ほとんどの発達障害に共通している特徴として「コミュニケーション障害」が挙げられます。発達障害のある人はその行動から「乱暴な人」「自分勝手な人」「困った人」と思われがちです。知的障害を伴わない場合は、大人になってから初めて発達障害に気づくこともあるようです。具体的にはどのような形で症状が現われるのでしょうか。

発達障害にみられるコミュニケーション上の特徴

発達障害にみられるコミュニケーション上の特徴

発達障害の人にはコミュニケーションが苦手だという特徴があります。コミュニケーションを大別すると「言葉によるコミュニケーション」と「言葉以外によるコミュニケーション」の2種類に分けられますが、発達障害の子どもの多くはこれらのようなやりとり全般が苦手です。

1. 言葉によるコミュニケーションの特徴
発達障害の子どもは会話のキャッチボールが苦手なことが多く、相手の言った言葉をそのまま繰り返してしまったり(オウム返し)、会話が一方的だったり、内容がかみ合っていなかったりと、様々な症状があります。
また比喩・冗談・皮肉などの抽象的な表現が苦手です。自分に対して言われている言葉にも関わらず他人事に思ってしまう子もいれば、逆に他人に対して言われている言葉を自分のことのように勘違いするケースもあります。

2. 言葉以外によるコミュニケーションの特徴
視線を合わせられない、自分から触るのは平気だが他人に触られるのを嫌がるなど、身体的なコミュニケーションが苦手です。また、乳幼児期には保護者の手を使ってものを取ったり、指差したりする、クレーン動作が見られる場合もあります。

発達障害とは

厚生労働省によるサポート制度

これまで発達障害は他の障害と比べて症状が見極めづらいことから必要な支援が届きにくい状況でした。しかし、平成17年4月に発達障害者支援法がスタートしたことで、自閉症やアスペルガー症候群などが脳機能障害として定められ、支援の対象となりました。
この法律は発達障害のある人がライフステージ別のサポートを受けられる体勢を整備するとともに、障害に対する理解を国民に向けて啓発することも目的の1つとしています。
たとえば発達障害のある子どもに対しては「児童デイサービス」の制度があります。都道府県が指定した障害福祉サービス事業者から、日常生活における基本動作の指導や、集団生活への適応訓練などが受けられるというものです。
また、将来的には「若年コミュニケーション能力要支援者就職プログラム」の一環として、コミュニケーション能力に悩みを抱える求職者に対する特別支援を受けることもできます。
このように障害者総合支援法では、発達障害のある子どもおよびその家族への手厚いサポートがおこなわれています。発達障害について何か気になることがあれば市町村の窓口および各都道府県に設置された発達障害者支援センターに相談してみましょう。

早期療育でコミュニケーション能力の改善を

発達障害は早期発見・早期療育が重要だと考えられています。コミュニケーション能力は社会生活において必要不可欠のものであり、苦手なまま放置してしまうと他人とのトラブルに発展するケースもあります。しかし、早期に対応すれば症状を改善することが可能です。
LITALICOジュニアでは、社会生活に必要なライフスタイルを身につけられる「ソーシャルスキルアップコース」をご用意しています。学校などの集団生活に備えるためにも、コミュニケーション能力に不安がある場合はLITALICOジュニアにご相談ください。
0~6歳児のソーシャルスキルアップコースはこちら
小学生以上のソーシャルスキルアップコースはこちら

ソーシャルスキルの最新ニュースコラム

無料でパンフレットをお送りします。
まずはお気軽にお問い合わせください。

無料個別相談・見学・体験授業の
お申込みはこちらから

資料請求&授業体験
のお申込み(無料)

このページに関連する
おすすめコンテンツ

ページトップへ