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発達障害とは

発達障害と遺伝との関係性は?
2015.11.30
  • 発達障害

2004年12月に公布された発達障害者支援法によると、発達障害とは「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」と定義されています。このように発達障害は脳機能の障害が原因とされていますが、はたして遺伝性はあるのでしょうか。

発達障害が発症する原因

発達障害が発症する原因

発達障害には、生まれつき症状が見られる先天性のものと、生まれたときには障害がなかったにも関わらず、事故などの外傷によって発症する後天性のものとがあります。
現在、発達障害は「脳機能の障害」といわれていますが、これは症状が出る原因であって、障害そのものの発症の原因ではありません。では、発達障害は一体どこに原因があるのでしょうか。
発達障害が発症する具体的な原因については、実はまだよく分かっていないのです。ダイオキシンなどの有害物質が原因という説もあれば、ビタミンやミネラルなどの欠乏が原因という説もありますが、どれも明確な根拠があるわけではありません。
また、てんかんや興奮状態などの発達障害の症状を抑える薬は存在しますが、発達障害になる確率を減らす方法は不明です。デトックスやサプリメントなどの治療法を推奨している医療機関もありますが、利用する際には1度主治医とよく相談した方がいいでしょう。

発達障害は遺伝性?

一言で発達障害といっても自閉症やアスペルガー症候群、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害など、様々な障害があります。具体的な症状もそれぞれ異なり、障害の程度も知的障害を伴う重度なものもあれば、健常者とほとんど見分けがつかないような軽度なものまで存在します。具体的に何が原因で障害が発生し、その程度に違いが現れるのかは今のところ不明です。
ただし、発達障害の1つである自閉症は、遺伝的要因が大きいと考えられています。遺伝子が同じ一卵性双生児が同時に自閉症になる確率は、約50~80%であるのに対して、遺伝情報が異なる二卵性双生児が同時に自閉症になる確率はこれよりも20~30%と少ないためです。
ただし、一卵性双生児であっても同時発症率が100%ではないことから、遺伝情報だけで決まるわけではないことが分かります。
現時点で自閉症を引き起こす疑いのある遺伝子が100種以上報告されていますが、まだ完全に解明されたわけではありません。今のところ信ぴょう性があるというだけで、将来的には別の原因が見つかる可能性もあるでしょう。

過度な心配は禁物

これから出産を考えている方や、現在妊娠中の方、発達障害のお子さまがいらっしゃるご家族は「発達障害は遺伝するのではないか?」と心配になるのかもしれません。しかし、現時点では遺伝との関連性が見られるというだけで、まだ原因は不明です。
知的障害を伴わない軽度な発達障害の場合は、早期発見・早期療育をおこなうことで症状が軽くなることが分かっています。また、2004年12月には発達障害者支援法が公布され、発達障害のお子さまおよびそのご家族のサポート体勢も充実してきました。現在できる対処方法といえば、過度な心配をせず、お子さまがストレスをため込まないようにすることです。
LITALICOジュニアでは発達障害のお子さまやそのご家族を支えるためのサービスを行っています。不安を抱えていらっしゃる方はお気軽にお問合せください。

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