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発達障害とは

小学校低学年におけるダウン症候群の療育について
2015.07.30
  • ダウン症候群
  • 療育

ダウン症候群のお子さまに対して、どのような教育をおこなえばいいのか迷われる保護者さまは少なくありません。お子さまが小学校1~3年の場合、主な選択肢としては次の2つ、障害のあるお子さまに対して適切な指導または支援をおこなう「特別支援学校」、そして一般的な学校である「普通学校」です。従来は特別支援学校への就学が原則であり、例外的に認定就学者として普通学校に進学していたのですが、法改正に伴って個々の児童生徒について市町村の教育委員会が発達障害の状態などを踏まえた総合的な観点から就学先を決定する仕組みとなりました。両者を比較し、それぞれの特徴について考えてみましょう。
ダウン症とは

特別支援学校の特徴

特別支援学校の特徴

学校教育法の第七十二条によると特別支援学校は、視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者または病弱者(身体虚弱者を含む)に対して教育を施すとともに、障害による学習上および生活上の困難を克服し、自立を図るために必要な知識技能を学ぶ教育機関とされています。生徒一人ひとりの教育的ニーズに合わせて、専門的な教育を受けられるのが特徴です。ダウン症候群のお子さまが通学できる特別支援学校としては主に「肢体不自由特別支援学校」と「知的障害特別支援学校」があります。

・肢体不自由特別支援学校
健康の維持・増進に努め、障害による学習および生活の困難を克服するための教育や指導、自助具(生活便利用具)または情報機器の活用などをおこなう学校。

・知的障害特別支援学校
生活習慣の確立、言語や数量の学習、体づくり、表現力の向上などを目的とする学校。

個々の状況によって特別支援学校か普通学校へ行くか選択できますが、高校は特別支援学校を選択する人がほとんどです。

普通学校の特徴

2007年4月、学校教育法に特別支援教育が位置づけられ、すべての学校で障害のある生徒の支援がさらに充実されることになりました。現在、普通学校に進学しているダウン症候群の子どもも数多くいます。
普通学校には「特別支援学級」と「通常学級」の2種類があり、前者は特別な支援を必要とする生徒を対象にした学級です。「養護学級」「育成学級」「なかよし学級」などと呼ばれることもあります。
障害のあるお子さまにとって、普通学校で同世代の子どもたちと学ぶ経験は、今後社会に出るときに役に立つでしょう。しかし、お子さまによっては進学するにつれて徐々に学習の遅れが出てしまうこともあるようです。最も重要なのはお子さまに合った教育をすることですから、どちらに通わせればいいのか迷っている場合は、学校側や専門機関などとよく話し合うことをおすすめします。

さいごに

2012年7月、中央教育審議会初等中等教育分科会報告からの提言で学校教育法施行令の一部改正がおこなわれたことで、特別支援学校と普通学校間における転学がしやすくなりました。小学校・中学校の特別支援学級や通常学級での学習が困難になった場合や、特別支援学校の教育によって障害の改善が見られた場合などは、各地域の専門機関や療育センターなどに転学の相談をしてみましょう。

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