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発達障害とは

幼児期におけるダウン症候群の療育について
2015.07.23
  • ダウン症候群
  • 療育

日本では約600人~700人に1人の割合で発生すると言われているダウン症候群ですが、障害のある幼児(未就学児)に対して、具体的にどのような教育をおこなえばいいのか迷われる保護者さまが少なくありません。主な選択肢としてはお子さまの発達相談を行い適切な援助方法を提供する「療育センター」、幼児を保育して心身の発達を助長する「保育園・幼稚園」の2つとなります。それぞれにどのような特徴があるのかを解説します。
ダウン症とは

療育センターの特徴

療育センターの特徴

療育センターとは、障害およびその可能性があるお子さまたちを対象に、早期教育や各種相談などをおこない、お子さまおよびそのご家族をサポートする専門機関です。「意思を上手に伝えることができない」「運動能力が低い」「上手く交友関係を築けない」といった傾向があるダウン症候群のお子さまは、小さなころから療育センターに通っているケースがほとんどです。教育内容は日常生活の訓練や、協調性やコミュニケーション能力の向上、自立指導などが中心となっています。
療育センターの指導員は各種障害に対する知識や理解が深いのが特徴で、お子さまの一人ひとりに合わせた学習・指導をおこなうことができます。安心して教育を任せられるのはもちろん、保護者さまがアドバイスやヒントをもらえるのもポイントです。
ただし、療育センターにいる子どもたちの年齢は様々です。同世代のお子さま同士の交流を大切にしたい場合は、療育センターで基礎的なトレーニングをおこなって、ある程度のことができるようになった段階で、保育園または幼稚園に転園することも可能です。

保育園・幼稚園の特徴

ダウン症候群のお子さまが入園できる園も数多くありますが、園によっては断られてしまう可能性もあります。保育園や幼稚園の先生の中には、ダウン症候群に対してあまり知識を持ち合わせていない方もいるので、必ずしも適切な教育が受けられるとは限りません。入園を検討されている場合は、あらかじめ園側としっかりと話し合っておくことが重要です。また、保育園と幼稚園でも特徴が異なるので、それぞれを比較してみましょう。

・保育園は「保育」がメイン
保育園は保育を目的としているので、文字や数字といった教育はほとんどおこなわれません。
ただし、幼稚園と比較して預かり時間が長いので、仕事と両立したい保護者さまに向いています。

・幼稚園は「教育」が充実
幼稚園は満3歳から小学校入学までの幼児に対して教育を行う教育機関です。将来の学校生活に適応するためのトレーニングが行えます。保育園と比べて預かり時間が短いため、親子で過ごす時間を大切にしたい保護者さまに向いています。

さいごに

障害のあるお子さまに「同世代の子どもたちともっと交流させたい」と望まれる保護者さまも少なくありませんが、保育園・幼稚園側の受け入れ体勢が整っていない場合、適切な教育が受けられない可能性があります。まずは療育センターで日常生活やコミュニケーションなどのトレーニングをおこない、ある程度のことが1人でできるようになってから転園するのも1つの方法です。

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