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発達障害とは

子どもたちはなぜ、「ものづくり」の世界で性別・年齢・障害を関係なく力を発揮できるのか?
2014.09.29
  • 環境

ものづくりの分野の可能性

9歳の女の子がデザイナーとして、大人も応募しているコンテストで入賞しました。また、小5の男の子がアプリをリリースしました。中学校を中退後に、スーパーエンジニアとして社会で大活躍している人や、中高生時代には不良だった凄腕デザイナーもいます。今回ご紹介したこの記事(http://www.advertimes.com/20140516/article156423)にある清水さんも、東大を中退してアスペルガーと診断された後、クリエイティブラボ「PARTY」のCTOとして世界で活躍されています。なぜこのように多様な人びとがものづくりの世界で活躍できているのでしょうか? そして、なぜ多くの子どもたちが大人顔負けの力を発揮できるのでしょうか?

ものづくりには「創造力」がとても重要

ものづくりの世界では性別も年齢も障害も全く関係ありません。発達障害のある子どもが、独特の価値観に基づいたゲームやアプリを作り、認められる世界です。学校で勉強するときには、5分間椅子に座っていられない子どもたちも、自分が好きなものをつくるときは、何時間でもじっと集中してつくっています。

また、ものづくりの世界では、学歴や内申点は全く関係ありません。例えば、冒頭にご紹介した中学中退や元不良の方たちは、なぜ今社会でものづくりを通して活躍できているのでしょうか? 彼らは学校という環境が合わず、社会という枠のない世界に飛び出して、自分の気持ちに素直に興味のあることのみに取り組んできました。それがものづくりの世界では最も大切な「創造力」に直結しています。「創造力」がまだ世にない新しい何かを生み出す力だとすると、「生み出す力」はデジタル・アナログのたくさんのツールから自分が好きなツールを見つけて使う力であると考えます。ポイントは、さまざまな経験と、枠にはまらない自由な発想力です。ものづくりは、独特な考え方や自由な視点を持ち、曲げないこだわりを持っている人が強い分野です。

なぜ性別・年齢・障害に関係なく、ものづくりの分野で活躍できるのか?

クリエイティブラボ「PARTY」CTOの清水さんは、なぜ東京大学に入学できたのか、なぜアスペルガーと診断されても前向きに得意なことと向き合い、それを曲げずに続けられたのか、本当の理由はこの記事からは分かりませんし、記事に書かれていない大きな苦労をされているかもしれません。今ものづくりの世界で活躍されている理由は「ものづくりの世界では、子どもたちが性別・年齢・障害関係なく力を発揮できる」からではないでしょうか。自分をどのような角度から捉えても良く、何を表現しても正解で、自由に表現すればするほど素敵なものが生まれます。それをほめてくれる人がいれば、より自分のことを好きになれて、表現の意欲も高まりのめり込んでいきます。どんなバックグラウンドを持った人でも、力を伸ばすことができます。ものづくりという世界はそういう場所です。

老若男女に関係なく強みを伸ばせる貴重な分野

社会でいきるものづくりの力は、どうやって伸ばせるのでしょうか?

やりたいことに夢中で取り組ませること、関わる大人が子どもの作品をほめること、子どもたちの作品や結果を発信すること、大人たちとものをつくる機会に触れさせてあげること、一緒につくってあげることなどが大切です。折り紙やペンで絵を描くこと、段ボール工作、Web/アプリ/ゲーム制作、音楽制作など、何をどう作るかは自由です。アメリカではIT教育全般に国・企業・NPOが力を入れ、学校に3Dプリンタを配布、イギリスではプログラミング教育が義務化、海外でも国や世界が発展するために、ものづくりが必要だとされています。また、直接的なスキルだけでなく、その経験を通して得た成長を社会で生きるスキルつなげることができます。

IT×ものづくり教室 LITALICOワンダー

IT×ものづくり教室 LITALICOワンダー

株式会社LITALICOでは、発達のあるお子さまのための教育事業「LITALICOジュニア」の他、ITを使ったものづくりに特化した事業「LITALICOワンダー」を運営しています。ゲームプログラミング・ロボット制作・デジタルファブリケーションを通して、子どもたちがITに触れるきっかけづくりをサポートしています。 【HP】https://wonder.litalico.jp/

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