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発達障害とは

不登校の子どもにどう対応すべきか
2015.11.16
  • 不登校

不登校児は1990年以降、中学校を中心に年々増加し、2011年度には国公私立小中学校における不登校の生徒が13万9千人という過去最高値を記録しました。現在は緩やかに減少していますが、平成23年度の調査では小学校で22,622人、中学校で94,836人、高校で56,292人の不登校児がいるとされており、依然として高い数値となっています。では、お子さまが「登校したくない」と訴えている場合に、どのように対応をすればいいのでしょうか。

なぜ不登校になるのか

なぜ不登校になるのか

不登校の児童生徒が在籍している学校(平成23年度時点)は小学校で全体の約43%、中学校は全体の約85%、高校は全体の約82%です。数値で見ると中学校や高校のほとんどに不登校児がいることが分かります。

不登校といっても理由はさまざまで「学校に関わる理由」「家庭に関わる理由」「本人に関わる理由」など多岐にわたります。文部科学省「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」によると、不登校になったきっかけは「不安など情緒的混乱」や「無気力」「友人関係」「親子関係」などの理由が多いようです。

注意したいのは「無理に学校へ通わせない」ということです。小学生や中学生のときは、自分がなぜ不登校を選んでいるのか分からないという事例も多々見受けられます。どうにか復学させようと努力される保護者さまが多いのですが、登校を強制してしまうとかえってストレスとなってしまい、ひきこもりの原因となってしまう場合があります。

お子さまが不登校になったら

不登校のお子さまに対して「どのように関わればいいのか分からない」という保護者さまは少なくありません。傷つけないためには、どのように接していけばいいのでしょうか。

(1)心を支える
「不登校=悪いこと」と定めてしまうと、お子さまは「自分は駄目な人間なんだ」と精神的に孤立してしまいます。不登校の原因を聞き出したり、復学をすすめたりするよりも先に、まずはお子さまの精神的な安定を目指すようにしましょう。

(2)医療機関に相談する
うつ病や発達障害がきっかけで不登校になるケースもあります。「友人関係」や「学業の不振」といった理由の裏に、このような疾病や傷害が隠れていることもあるので、医療機関に相談することも視野に入れてください。

(3)スクールカウンセラーの利用
現在、教育機関においてスクールカウンセラーの配備が進められています。スクールカウンセラーとの連携によって復学に成功した生徒は少なくありません。お子さまだけではなく、保護者さまの相談支援も行っているので、疑問・質問などがある場合は相談してみましょう。

(4)通信教育やフリースクールなどの活用
学力やコミュニケーション能力を培う場所は学校だけではありません。通信教育を活用すればお子さまのペースで勉強することができ、フリースクールでは学習支援や体験活動を通して社会性を学ぶことも可能です。

お子さまに合った教育を

学校は勉強をするだけではなく集団生活を学ぶ場としても優れていますが、これらのスキルは他の方法でも身につけることが可能です。例えば、不登校児童生徒同士で交流できるフリースクール、効率的に学力を伸ばせる塾、高校に通っていない場合でも大学受験の権利が得られる高卒認定試験(旧大検)など、教育方法は多岐にわたります。

大切なのは学校に通わせることではなく、お子さまに合った教育を行うかどうかです。復学が困難な場合は他の方法を探してみることも、1つの選択といえるのではないでしょうか。

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