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発達障害とは

小学校低学年における自閉症の療育について
2015.11.05
  • 自閉症
  • 療育

自閉症は3歳までに症状が出るといわれていますが、学校生活ではじめて異変に気づくというケースも少なくありません。自閉症を含む発達障害はコミュニケーションや対人関係に影響が出やすいため、不安に思われる保護者さまも多いと思われます。小学校の入学後にお子さまが自閉症と分かった場合はどうすればいいのでしょうか。低学年に見られる自閉症の症状や、療育の心構えをご紹介します。

小学校低学年に見られる自閉症の特徴

小学校低学年に見られる自閉症の特徴

文部科学省の「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」(2003年3月)によると、自閉症は3歳ぐらいまでに現れる行動の障害と定められています。しかし、知的障害を伴わない高機能自閉症の場合、学校における集団生活で初めて気づくというケースも少なくありません。小学校低学年では具体的に以下のような症状が見られます。

・多動
多動とは、集中することができずに動き回ってしまう状態です。授業中に席から立ち上がってフラフラ歩き回るといった行動異常などを指します。

・こだわり
自閉症の子どもは特定のものに強い執着を見せます。物の置き場所にこだわる、作業の手順を変えない、いつも同じ道を通る、特定の食べ物しか口にしないなど、子どもによって対象は様々です。

・パニック
自閉症の子供はストレスを感じるとパニック状態に陥ります。突然、大声で叫ぶこともあれば、他の子を傷つけてしまう「多傷行為」や自分を傷つけてしまう「自傷行為」に走る子もいます。

自閉症とは

小学校低学年における自閉症の療育

自閉症は現代医学をもってしても根本的に治療することはできません。多動性・衝動性・こだわり行動・てんかんなどは投薬治療によって改善できますが、コミュニケーション障害や対人交渉の障害など「リハビリテーションで対処するのが一般的です。

自閉症は年齢によって症状の程度が変わりますが、原因は脳の障害であるため、成長につれて治るということは基本的にありません。コミュニケーションや対人交渉といった社会人に求められる能力に影響が出やすいことから、問題を先延ばしにすることでお子さまの負担はどんどん大きくなってしまいます。社会生活のことも考えて、できるだけ早いうちからお子さまに合った教育をすることが重要といえるでしょう。

LTIALICOジュニアでは、読み書きや数字を学べる「学習コース」、コミュニケーション能力を育てる「ソーシャルスキルアップコース」、学習力やコミュニケーション能力など総合的なスキルアップを目指す「総合力アップコース」など、さまざまなプランをご用意しています。
また自閉症のお子さまがいるご家族の相談支援も受け付けています。お悩みや不安がある際は、いつでもお気軽にお問い合わせください。LITALICOジュニアが全力でサポートいたします。

教育機関との連携が重要

2005年4月から発達障害者支援法に基づき、自閉症・アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害・学習障害・ADHDなどの「発達障害者」に対して支援がおこなわれるようになりました。学校生活においても同様で、各発達障害の理解も進んでいます。

実際、教員から「多動」や「パニック」などの報告を通して、初めて自閉症と気づく保護者さまも多くいらっしゃるようです。障害を早期発見するためにも教育機関との連携は必要不可欠といえるでしょう。

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