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発達障害とは

場所も方法も関係ない!学びが深まるとき
2014.12.25
  • ソーシャルスキル
  • 環境

難病の5歳女児、ICT使い教育支援 稚内で自宅・施設結ぶ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG0104P_T01C14A0CR8000/

人工呼吸器をつけて1日を過ごす重症心身障害をもつお子さまが、自宅にいながらテレビ電話を使って市内の療育施設とやり取りを行うという教育支援を受けているという内容のニュース記事です。
学びおいて決められたルールはありません。障害の有無や、家や病院など場所に関係なく社会と繋がり、大好きな人やものをたくさん見つけながら、いろいろな方法を使って学びを深めていくことができるようになった1例です。

ICTの可能性

近年のICT(Information and Communication Technology、情報通信技術)利用の発展により、物理的に場所が離れていてもコミュニケーションの機会を確保することができるようになりました。文字や音声のやりとりはもちろんのこと、1対1ではなく複数の相手との意思疎通も顔を見ながらできるようになりました。
記事に登場するお子さまも、療育施設の子どもたちの前でやりとりをおこない、先生からの質問に表情の変化で答えているようです。回を重ねるごとにお子さまの反応が明確になっているのは、離れたところでつながる友だちや先生との関係性ができあがってきたからかもしれません。その活動がお子さまにとって「楽しみ」であることは学習を深める大切な要素になっています。

学びが深まるとき

学びが深まるのは「楽しい」「やってみたい」と感じたときだと思います。お子さまにとってのそのパワーは、私たち大人が思うより大きいものです。大好きな友だちや先生と一緒ならば頑張ることができたり、大好きなお絵かきを通じてならば文字や数の学習をたくさんできたりなど、お子さまにとっての「大好き」「楽しい」がたくさん見つかるたびに、学びは深まっていくでしょう。

非言語の学びとコミュニケーション

学びは必ずしも言語を介するものではありません。

重症心身障害児といわれるその中学生の女の子がいました。

全身の筋肉のコントロールが難しく、自分の意思で体や表情を動かすことができません。一見すると、話しかけても反応がないように見える彼女でしたが、ある条件のもとでボタンを押すと好きなアイドルの動画が見られるという相互関係をしっかりと学習することができました。表情では読み取りにくいですが、心拍反応に変化が見られました。

私たちが実際に心拍反応までを日常生活でとらえることは難しいですが、遊びや関わり合いの変化、ジェスチャーや身振り、表情などの非言語の学びやコミュニケーションという可能性があることを、私たち大人は忘れがちであるかもしれません。そこには確かな学びがあることを心にとめて、お子さまたちとの関わりを深めていきたいと日々思っています。

ICTを使えば、どこにいても学びを深められる時代が来ました。学びには、たくさんの選択肢があります。いろいろな方法を使って、お子さまにとっての大好きな人やもの、楽しいことをたくさん見つけていきましょう。そして言語・非言語を問わず、お子さまに合う学び方を探しながら、学びを深めていけたら素敵ですね。

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