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発達障害とは

ソーシャルスキルトレーニングと発達障害について
2015.06.04
  • 発達障害
  • ソーシャルスキル

「ソーシャルスキル」とは 対人関係や集団行動を上手に営むための技能(スキル)のことです。相手に適切に反応するために用いられる言語的・非言語的な対人行動のことで、その対人行動を習得する練習のことを「ソーシャルスキルトレーニング」といいます。ここでは、発達障害の改善に効果が期待できるソーシャルスキルトレーニングについて解説します。

ソーシャルスキルトレーニングとは?

発達障害の改善効果も期待できると注目を集めているソーシャルスキルトレーニングとは、どのようなものなのでしょうか?

ソーシャルスキルトレーニングは、対人関係や集団行動を上手に営むための技能(スキル)を養います。発達障害のあるお子さまにとって、スムーズなコミュニケーションは困難です。このトレーニングでは相手に適切に反応するための言語的、非言語的な対人行動を訓練します。

ソーシャルスキルは、多くの人と関わることで身につくものです。ほとんどのお子さまは周りの人の行動を見聞きするなどの観察学習で、自然にこのスキルを身に付けます。しかし、発達面にアンバランスな部分のあるお子さまはそのスキルの習得に困難を抱えており、集団生活の中で適切な人間関係を築くことが難しいものです。
ソーシャルスキルを身につけることを目的としたソーシャルスキルトレーニングは発達障害の改善の面でも注目されています。

ソーシャルスキルトレーニングの内容について

ソーシャルスキルトレーニングは
以下のような方法でおこなわれます。

1.教示 :まず、ソーシャルスキルが必要な理由と、そのスキルが身につくとどのような効果があるかを言葉や絵カードなどを用いて教えます。

2 .モデリング:手本となる他者の振る舞い、不適切なふるまいをそれぞれ見せて学習します。また、不適切なふるまいにはどこに間違いがあるのかを考えてもらいます。

3 .リハーサル:指導員やクラスメイトを相手にして実際に練習します。主にロールプレイングの形式をとります。

4.フィードバック:リハーサルでの行動や反応を振り返り、適切な場合はほめ、不適切な場合は修正するよう指示します。

5般化:学習したスキルを、実際にどのような場面・人・場所にも発揮できるようにします。

ソーシャルスキルトレーニングを受ける上で大切なこと

ソーシャルスキルトレーニングを受けるにあたって大切なことは、お子さま自身がソーシャルスキルを学びたいという意欲を持つことです。自分がどんなことに困っているのか、それを解決するためにどのようなスキルが必要であるのかを認識することが重要です。

指導員は、お子さまの得意なことや成功体験などにも焦点を当て、お子さま自身がソーシャルスキルトレーニングの必要性を認識できるよう促します。お子さまが必要性を理解した上でソーシャルスキルを身につけられれば、苦手であったがために困っていたことがトレーニングによって改善されていくことも理解できるようになるでしょう。

まとめ

このように、発達障害のお子さまが苦手とするソーシャルスキルは、トレーニングによって学ぶことができます。トレーニングは受け身ではなく、自ら問題点を考え解決し、成功体験のいかし方なども学びます。自分の力で人間関係を解決に導く応用力も身につくことでしょう。

LITALICOジュニアでは、お子さまの特性に合わせたプログラムを実施しています。ソーシャルスキルを身につける上でのご相談などもお気軽にお問合せください。

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