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そのひとりに合わせた教育

療育とは

障害のあるお子さまが、社会的に自立できるように取り組む治療と教育のことです。生活への不自由をなくすよう専門的な教育支援プログラムに則り、言葉や身体機能など発達に遅れの見られるお子さまについてトレーニングをしていこうとするものであり、お子さまが生活しやすくなるように外部からサポートすることです。その目的や分野についてはさまざまな種類があります。
療育は早期療育が効果的であると言われています。それは早い段階からきちんとした治療と教育をおこなえば、適応障害のない状態で成長することが可能です。そのためには早期発見が重要になります。発達障害のあるお子さまの場合は、生活に必要なスキルを集中的に練習することで効果が出やすくなりますが、これも早い段階からお子さまの発達段階に合わせておこなうことが大切です。

療育とは、どんなことをするのでしょう?

ここで2つの指導例をご紹介します。なお、療育に基づく実際の指導は、お子さまのつまずき内容や目的によってさまざまですので、あくまでも指導例としてお読みください。

言葉がでない3歳のAちゃんの場合

広汎性発達障害と診断された3歳のAちゃんは、コミュニケーションのほとんどをジェスチャーでおこなっていましたが、「ママ」や「いや」など話せる単語もありました。また、相手の動きを真似することがとても上手でした。そこでお母さまと相談をして、Aちゃんが欲しがっているものを、もっとお母さまに伝えられるようにすることを目標とした練習を開始しました。指導の中で、「何か欲しいものがある時には手を叩いて知らせる」という練習をはじめました。
指導員の真似をしながらでも手を叩くことができた時にだけ、好きなアイテムをあげるという経験をさせるとともに、徐々に手を叩きながら「ちょうだい」という音声を合わせていく練習を続けました。また、分かる言葉や使える言葉が増えるように、身近なものの名前や動作の言葉が描かれたカードで学んでいくことも練習しました。その結果、使える言葉が増えたAちゃんは、「おみず、ちょうだい」など現在では2つの文語で欲しいものを伝えられるようになりました。

身支度に時間がかかる5歳のBくんの場合

幼稚園の年中さんのBくんは、朝の着替えや出かける前の身支度などがとても苦手でした。なかなか袖が通らなかったり、ボタンがはめられなかったりと、うまくできないことがいろいろとあり、朝の時間はイライラしてしまうことが多かったようです。そこで毎日着る園服など、ボタンのある服をひとりで着たり脱いだりできるようになることを目標にした指導を開始しました。 Bくんの場合は身体を動かすイメージがうまくできいずに、ぎこちない様子が見受けられました。そのため、くぐる・またぐ・動くボールにタッチするといった運動プログラムを実施し、見えているものに合わせて身体を動かすイメージトレーニングをおこなったのです。さらに並行して粘土遊びやコイン入れなど、指先を使う練習もおこないながら徐々にボタンをはめる練習に移行していきました。そうした練習を繰り返しおこなった結果、大きめのボタンの服であれば、大人が少し支える程度で着替えができるようになりました。

さいごに

療育によってお子さまはしっかりと成長していきます。お子さまに対して心配なところがある保護者さまは、お近くの療育機関にお問い合わせてみてください。LITALICOジュニアでも効果の高いさまざまな療育プログラムを提供しています。保護者さまが抱く不安や悩みを軽減し、お子さまの成長をサポートすることが私たちの使命であると考えています。

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LITALICOジュニアはお子さま一人ひとりの得意や苦手を見つけそれぞれの特性に応じた指導をおこなう教室です。教室のご案内や子育てのお悩みなど、まずはお気軽にご相談ください。

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