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幼児(0~6歳)のお子さま

5〜6歳児の課題と指導事例

5〜6歳児の不安と課題

5歳~6歳頃になると、思考力や認識力が高まり、手先も器用になって遊びにも創意工夫を重ねていくようになります。
基本的な生活習慣が身につき、目的に向かって仲間と集団で行動することができるようになってきます。幼稚園・保育園では年長さんとして年下の子どもの面倒をみたり、遊んであげたりといった集団の中での自分の役割を意識するようにもなるでしょう。

集団活動では言葉によるコミュニケーションが重要であるため、自分の意見を主張したり、相手の話に耳を傾けたりといった力が育っていきます。小学校入学も間近、いよいよ本格的な学習が始まります。

5歳の発達の目安

言語
・「ぼく」「わたし」を使って、意思や疑問を伝える
・具体物を触り、「ふわふわ」「やわらかい」など言語で表現する
・分からないときに「これ何?」と質問する

身辺自立
・箸を使って物を食べ始める
・排泄の一連の流れをおこなう

社会性
・友だちが泣いたり怒ったりすると、適宜声をかける
・状況によっては妥協する

学習
・数字を読んだり、書いたりする
・比較して、「大きい」「小さい」「長い」「短い」が分かる
・覚えてるひらがなを読み書きし始める

6歳の発達の目安

言語
・5W1Hが分かり、状況によって使える
・物の用途を説明する
・経験したことを感想も交えて話す
・クイズを出したり、答えたりする

身辺自立
・衣類をたたむ
・自分のかばんの中のものを、指示どおり、出し入れできる
・一人で食事の動作ができる

社会性
・複数の一斉指示に対して行動する
・活動の切り替えをする
・やっていいことと悪いことについて、判断し始める
・友だちと協力し始める

学習
・「合わせていくつ」「のこりはいくつ」を答える
・時刻を読む(1時間読み)
・自分の名前をプリントに書く
・「誰が何をした」を一文で書く

このような時期に保護者さまが感じやすい不安や課題に対して、LITALICOジュニアではどのような指導をおこなっているかご紹介します。

発達障害とは?

LITALICOジュニアでの指導事例

課題 1

「分からない」単語だけで返事をする

「今日は幼稚園で何があったの?」と質問したら「分からない」と返事をしたり、「おにごっこ」と単語だけで返事をしたりということはありませんか?
文章を頭の中で構成・整理することが苦手なお子さまの場合、このような状態がよく見られます。
5歳~6歳になって二語文がほとんど話せない・使える単語の語彙が増える様子がないといったようなケースでは、発達障害や自閉症スペクトラム障害の可能性も考えてみる必要があるかもしれません。

指導事例

LITALICOジュニアの指導事例

二語文がほとんど話せないお子さまの場合

お子さまの様子を見て、伝えたいことがあるのだけれど、どうやって表出すればいいのかがわからないという状態のようであれば、質問の内容を5W1h(いつ/どこで/だれが/なにを/なぜ/どのように)で答えられるようにできるだけ具体化してみましょう。

お子さまが質問に答えてくれたら、「ママにも聞いて」とお願いし、お子さまから保護者さまに対して同じ質問を投げかけてもらいます。質問に答える様子をお子さまに聞かせて、この質問に対してはこんな風に答えればいいのだなという感覚を理解してもらい、これをくり返して徐々に複雑な会話に対応できるように練習していきます。

発達障害のお子さまの場合、会話内で話の文脈がわからなくなったり、一貫したテーマについて話し続けることが難しかったりする場合があります。
この結果、会話がちぐはぐになるため意志の疎通が十分にできず、自分の話したいことを他者に理解してもらえなかったり、自分が知りたい情報を得られなかったりというトラブルが発生します。
このような場合、会話とはどのように成り立っているのかを本人に根気よく理解してもらえるよう、5W1hのルールなどを本人の理解度にあわせて根気よく指導していきます。

ポイント

例えば「今日は何があったの?」ではなく、「今日は帰りの会で何をうたったの?」「今日はだれくんと一緒に遊んだの?」と質問のポイントを具体的に絞り、「答えるべきポイントは何か」を明らかにすることで質問に答えやすくしてあげます。 

LITALICOジュニアの授業を体験してみませんか?

教室の雰囲気や授業の進め方などを実際に体験できる体験授業をおこなっています。
事前にお子さまの様子をお聞きした上で、お子さまに合わせた授業を体験していただけます。

体験授業の流れ

課題 2

「道具を使った工作が苦手」

5歳~6歳児は手先が器用になっていく年頃ですが、発達に遅れのあるお子さまの中には手先を使った細かい作業が苦手というケースが多く見られます。これは手先を自由にコントロールするためのイメージをつかみにくいことが原因です。 

幼稚園・保育園でも年長さんになると、のりやはさみ、テープなどの道具を使った複雑な工作などにチャレンジするようになります。
手先を高度に使いこなす活動が増えるにしたがって思ったようにできない状態に嫌気がさしたり、自信を失ってしまったりという可能性も考えられます。
このような場合、何が原因でできないのかを明らかにし、できるまでひとつずつ順にステップを積み重ねることで「できない」を少しずつ「できた」に変えていきます。 

指導事例

LITALICOジュニアの指導事例

道具を使った工作が苦手なお子さまの場合

LITALICOジュニアでは、お子さまが複雑な課題に取り組む場合はスモールステップを推奨しています。
スモールステップとは、取り組む課題を小さな活動単位に分解し、小さな活動ごとに少しずつ課題を克服していくという方法です。お子さまが小さな活動を1つクリアするたびに「できた!」という喜びを感じ、成功体験を積み重ねることで意欲を持って課題全体を克服していくことができます。

例えばはさみの使い方を学ぶときは、最初は直線で、1回で切り取れるくらいの紙幅から練習を開始します。
その次は2回、3回とステップアップしていき、最終的には5~6回ザクザクと自由に紙を切れることを目指します。

ポイント

ただし、どんな切り方をしても失敗にはならないよう、それなりの形に作ることができ、その形を楽しめるような工作の課題を選ぶようにしましょう。
お子さまが課題に前向きに取り組み、楽しみながら上達していける環境を整えることが重要です。

LITALICOジュニアの授業を体験してみませんか?

教室の雰囲気や授業の進め方などを実際に体験できる体験授業をおこなっています。
事前にお子さまの様子をお聞きした上で、お子さまに合わせた授業を体験していただけます。

体験授業の流れ

まとめ

5歳~6歳児は集団生活になじみ、集団の中での自分を意識し始める年頃です。
自立心が芽生え、周囲の物事に関心を示して積極的に関わっていこうとします。自意識が高まり、他の子どもと自分を比べることもし始めます。時にはできる / できないを通じて葛藤を感じることもありますが、それもまた成長を促進する大切な要素です。
そのような年頃だけに、言葉によるコミュニケーションの不自由や、手先や体が思うようにコントロールできないというもどかしさは本人にとって大きなストレスになるかもしれません。またそれが他の子に対する劣等感や苦手意識につながっても困ります。
お子さまの「できない」を「できる」に変えていけるようLITALICOジュニアはサポートします。

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