栃木県児童養護施設連絡協議会にてLITALICOジュニアが施設職員向け研修を実施

「不登校状態のお子さまへの理解と対応」をテーマに登壇

「障害のない社会をつくる」というビジョンの下、障害者向け就労支援事業や子どもの可能性を拡げる教育事業を全国展開する株式会社LITALICO（本社：東京都目黒区、代表取締役社長：山口文洋、証券コード：6187）が運営する「LITALICOジュニア（パーソナルコース）」は、栃木県児童養護施設連絡協議会からの依頼を受けて、県内の施設職員に向けた研修「不登校状態のお子さまへの理解と対応」を実施しました。

開催概要

日時：2024年3月13日（水）13:30～16:30

場所：パルティとちぎ男女共同参画センター（〒320-0071 栃木県宇都宮市野沢町４番地１）

対象：栃木県内児童養護施設などの施設職員

講師プロフィール

緒方　広海（おがた　ひろうみ）

（株）LITALICO　学習教室事業部　チーフスーパーバイザー（CSV）／公認心理師／臨床心理士

さいたま市にて専門職（心理）として約15年間従事。こころの健康センター（精神保健福祉センター）、障害者総合支援センター（発達障害者支援センター）、子ども家庭総合センターなどで、乳幼児から成人期までの精神保健福祉、障害福祉の分野で幅広く心理臨床業務に携わる。現職においても支援に関わるスタッフへの研修や育成の統括、困難ケースへのスーパーバイズなどを担当。

LITALICOジュニアでは、不登校と向き合う教育現場などの職員を対象とした研修のご依頼を受け付けております。ご関心のある関係者さまは、以下よりお問い合わせください。

junior_reknei_p@litalico.co.jp（担当：小松）

当日の様子

講演には、栃木県内の児童養護施設などに勤めるケアワーカーや心理士を中心に40名ほどが参加しました。講演に際して、不登校のお子さまへの対応に関する悩みが多数寄せられており、不登校への関心の高さがうかがえました。

講演では、不登校のお子さまに対する周囲の理解の仕方が時代や関わる人によって変化してきたという話から、不登校という言葉に対するイメージや不登校の背景にあるものについて学び、理解を深めていくワークがおこなわれました。

一言で不登校といっても、お子さまによって背景はさまざまです。ワークでは、不登校に至った要因を分析して特定し、それぞれのケースにあてはめて考えました。さらに各施設における不登校のお子さまのケアに関する悩みごとの事例を取り上げ、対応策について解説がされました。

LITALICOジュニア（パーソナルコース）について

当社は児童発達支援・放課後デイサービスのほかに、日常生活の中で、コミュニケーションや学習面などの困りごとがあるお子さまへ、個別指導によって学習やソーシャルスキルをサポートする幼児教室・学習塾を26拠点（※2024年3月現在）展開しています。

高い専門性と1万件以上の指導実績をもとに、「教室での授業」と「家庭学習」の両面からお子さまに短期集中でアプローチし、発達支援の観点から「今ご家族が必要とするサポート」をおこなっています。

お子さまの好きや特性を活かしたオーダーメイドのマンツーマン授業で、お子さまが楽しみながら成長できるようサポートしています。

また、保護者さまがおうちで取り組めるお子さまとの関わり方の相談にも手厚く対応し、お子さまがLITALICOジュニア（パーソナルコース）をご卒業されたあとも生きやすい環境づくりをするサポートもおこなっております。

株式会社LITALICOについて

LITALICOは、「障害のない社会をつくる」をビジョンに掲げ、発達障害ポータルサイト「LITALICO発達ナビ」、障害のある方の就職情報サイト「LITALICO仕事ナビ」のインターネットプラットフォームを軸に、障害分野でさまざまなサービスを提供しています。

障害のある当事者向けサービスである、就労支援サービス「LITALICOワークス」および、ソーシャルスキル＆学習教室「LITALICOジュニア」に加え、障害のある子どもの家族向けライフプランニングサービス「LITALICOライフ」や業界全体の質向上に寄与する福祉施設向け業務支援サービスを展開しています。

一般教育領域でも、IT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」を展開しているほか、学校現場の特別支援教育を支えるICTサービス「LITALICO教育ソフト」を提供しています。2016年3月に東証マザーズに上場、2017年3月に東証一部に市場変更、2022年4月にプライム市場に移行しました。詳細は http://litalico.co.jp/ をご覧ください。