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発達障害とは

【6歳~向け】 LITALICOジュニア遊び辞典[3] ご家庭で簡単にできる「牛丼ゲーム」
2015.05.14
  • 作業療法

ご家庭で簡単にできるゲームをご紹介いたします。このゲームは療育場面でも使えるものであり、LITALICOジュニアの指導でも使われることがあります。今回は、スケジュールを立てることや見通しをもって考えることが苦手なお子さまにおすすめのゲームです。その名も「牛丼ゲーム」です。

療育場面でも使える、見通しを持って考える「牛丼ゲーム」

ルールを説明します。
発言は1人1回。発言する前に拍手を2回打ちます。「山手線ゲーム」のような要領でテンポよくおこないましょう。
最初の人が、「お店に入る」と言います。その次の人は、「お店に入る」の次のステップを自由に考えて発言します。順番通りに進んでいって、最終的に「牛丼食べる」と言わざるを得なくなった人が負け、というルールです。

例:Aさん、Bさん、Cさんでおこなった場合
全員「牛丼ゲーム、いえーい!」(2回手を叩く)
A「お店に入る」(2回手を叩く)
B「座席に座る」(2回手を叩く)
C「メニューを見る」(2回手を叩く)
A「メニューを決める」(2回手を叩く)
B「牛丼がくる」(2回手を叩く)
C「お箸をもつ」(2回手を叩く)
A「……牛丼食べる!」
この場合、「牛丼食べる」をいわざるをえなかったAさんが負けです。

次に、このゲームの活用方法をご紹介します。

様々なシーンを考え、ゲームの幅を広げてみる

このゲームは「牛丼屋」の場面だけでなく、いろいろな生活場面を考えて取り組んでみると面白くなるでしょう。例えば、「朝の支度」や「給食の準備」などです。スケジュールを立てることや見通しをもって考えることが苦手なお子さまは、リズムに合わせて楽しく段取りを考えることができます。視覚的なヒントが必要な場合は、はじめのうちはスケジュール表やステップ表などを使ってリズムに合わせて覚えていくようなアレンジも有効でしょう。
最初にご紹介したルールは、「最後に『牛丼食べる』という最終ステップを言った人が負け」ですが、これはあくまでも1例で、「ステップを思いつくことができなくなった人が負け」「順番が逆になった人が負け」などという風にルールを変更してみても楽しいかもしれませんね。
またこのゲームには、「細かくステップを区切る」という楽しさもあります。
「朝の支度」でやらなければいけないことをたくさん挙げていき、思いつかなくなったほうが負け、などしてみるのもよいでしょう。このルールの場合は、順番の理解よりもむしろどれだけ分解して段取りを考えられるか? ということも練習できます。「支度」と漠然と捉えずに、するべきことを具体的にイメージすることで、一つひとつの工程に見積もる時間や1人ではできない工程、準備が遅くなりそうなポイントを整理することにもいかすことができます。

いかがでしたか?
今回は、年長のお子さま以降の年齢を対象としたゲームでした。私たちの生活では、とてもたくさんの行動をまとめておこなっていますが、中身を見ていると様々なシンプルな行動の組み合わせでできていますよね。そのような行動を一つひとつ分解していくことを楽しくゲームにすることで、段取りよく準備や支度ができるようになる助けとなります。ぜひおためしください!

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