幼稚園・保育園準備
幼稚園や保育園での集団生活の基礎を養うために、母子分離や友だちと関わりを持つ経験を積んでいきます。運動や遊びを通して、友だちとの関わり方や一斉指示の理解、見本を真似て動く力などを育てます。
こんなお子さまに
- 同年代の子どもと遊ばせたい
- 遊びの幅を増やしたい
- 身辺自立を進めたい
- 返事や挨拶の習慣を身につけたい
授業の概要
幼稚園や保育園への就園準備をおこなっていきます。お子さまの発達に応じ、豊富なプログラムと教材でサポートします。
主なテーマ
基本的な発達のサポート
- ・母子分離
- ・発語 / 言葉の理解 / 見る / 聞く / 模倣 など
- ・「見て」「聞いて」などの簡単な指示理解
集団でのふるまい
- ・あそびの中のルール理解(おもちゃの貸し借り、順番、ゲーム参加)
- ・集団や社会のマナー(一斉指示、園生活でのマナー、公共機関での振る舞い)
- ・集団参加(協力、役割遂行、優先順位、活動の維持・活動の切替)
1対1のやり取り
- ・他者理解(他者認識、他者の表情・声のトーン)
- ・問題解決(ヘルプ要請)
清潔さの維持
- ・トイレ欲求の要請
- ・服の着脱
- ・簡単な準備など
授業のポイント
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POINT1
幼稚園・保育園に必要な発達のサポート
母子分離や知らない環境に慣れるなど、就園に向けたカリキュラムを策定します。お子さまの園生活での過ごしやすさに向けて、発達段階に合わせた指導を提案します。
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POINT2
個別指導と集団指導どちらでも可能
プログラムは保護者さまの相談内容や、お子さまが今必要なことを見極めて、一人ひとりに合わせた計画を立て、提案します。個別授業ではマンツーマンで指導ができること、集団授業では他のお子さまとの関わりの中でスキルを身につけられることが特長です。また、個別授業で身につけたスキルを集団の中で試すために集団授業に切り替えたり、併用することも可能です。
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POINT3
同年代の友だちとの関わり方を学ぶ
LITALICOジュニアでは一人ひとりに合わせた計画をご提案します。個別授業ではマンツーマンの指導が受けられること、集団授業では他のお子さまと関わりながらコミュニケーションスキルを身につけられることが特長です。個別授業で身につけたことを集団集団授業で試すなど、併用も可能です。
解決事例
「保護者さまから離れられない」
指導
ポイント
まずは保護者さまも一緒に教室に入ってもらいます。お子さまには「ここは安心できる場所」と実感してもらいます。少しずつお子さまと指導員だけで過ごす時間をつくっていきます。
1人で過ごせたことに対して「がんばったね、かっこいいね」などの声掛けをし、自立していくことの楽しさにつなげます。
※指導によるお子さまの成長やスキルの習得等には結果に個人差があります。
結果
- 保護者さまが離れても泣かないで「いってらっしゃい」と言えるようになった。
- 「これが終わったらお母さんに会えるよ」という声掛けで1人で授業に参加できるようになった。
「手先が不器用」
指導
ポイント
紙をちぎる、貼る、折る、入れる、はめるなどの手指を使う微細運動を積み重ねながら、のりや紙の扱いに慣れていきます。かわいいイラストやお話と合わせて遊びながら学ぶことで「手を使う楽しさ」から工作活動の素地をつくっていきます。
※指導によるお子さまの成長やスキルの習得等には結果に個人差があります。
結果
- 折り紙ができるようになった。
- のりで貼れるようになった。
授業プログラム例
集団生活に慣れよう!
保育園や幼稚園での集団生活に慣れるために、友だちと同じ輪に入り、手遊び歌をしたりお絵かきしたり、先生の指示を聞いて必要なときには着席するなどして、主に集団生活の場面で必要なスキルを身につけることを目指します。
使用する教材・プログラム
イラスト・ワークシート使用しながら「姿勢」「目線」「声の大きさ」「話しかけ言葉」について、良い例・悪い例を提示し、そこから考えることで友だちへの上手な話しかけ方を身につけていきます。
プレ幼稚園で身辺自立を目指そう!
就園に向けて、集団行動ができるようになるための準備をします。服の着脱や片づけなど、身辺自立スキルの習得に加え、先生の指示を聞いて行動、着席して話を聞く、お友だちと歌を歌ったり絵を描いたりします。
使用する教材・プログラム
まずは紐通しの練習からはじめます。それに慣れるとボタンはめのぬいぐるみを使いながら、スモックの着脱を練習します。
※プログラムは一例です。お子さまの特性を合わせて、プログラム・指導方法をご提示しております。
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LITALICOジュニアでは、お子さまにあったやり方で
お子さまのお困りごとを解決できるようアプローチしています。
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