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成長事例

運動が苦手、手先が不器用

パーソナルコース

運動が苦手で、手先も不器用で心配です。

5歳になる息子ですが、運動だけでなく手先を動かすことが苦手なようです。
ダンスではみんなについていけず、1人で棒立ちになってしまい、
工作ではみんなと同じようにできずに途中で諦めてしまいます。

アドバイス

スモールステップ(1つずつ、階段を上るように)で取り組みます

原因・分析

発達に遅れのあるお子さまの中には、自分の体や手先を動かすイメージがつかみにくいことが原因として考えられます。「手先を使った細かい作業」や「ダンスの振り付けが覚えられない」というケースが多く見られます。お子さまがやる気をなくしてしまわないように、取り組む課題を小さな活動に分解し、少しずつ課題を克服していくように練習しましょう。

LITALICOジュニアの指導例

手の操作から細かい指の動かし方を習得

ハサミを使うには、まず三指の操作の前に手の全体を使って、握ったり閉じたりの操作を練習します。お子さまでも持てる小さなトングを用意し、ままごとのリンゴなどの大きいものを掴んで離す活動をおこない、手を開いたり閉じたりするスキルを獲得します。
手の操作がわかると、細かい指の動きがわかり、複雑な工作活動へと進みます。

見て覚えて身体を動かす

色の違うラダー(縄梯子のようなもの)を用意し、スタートとゴールの位置を決め、お子さまには「先生が通ってきた順番でついてきてね」と伝えます。指導員が歩いたラダーの順番を見て、自分が動かなければいけない場所を記憶しながら身体を動かす練習をします。
見て覚え、その通りに身体を動かすスキルを獲得し、次に音楽をつけた動きへと進みます。

お子さまの成長事例

手先が不器用でみんなと同じことができずやる気を失いかけていたお子さま。スモールステップで小さな課題から少しずつクリアしていくことで、人より少し時間はかかっても、みんなと同じものを作り上げることができるようになりました。そのことがお子さまの自信にもつながり、今まで以上に色々なことに積極的に取り組む姿勢が見られるようになってきました。

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LITALICOジュニアでは、お子さまや保護者さまが安心して利用を開始できるように、入会前に体験授業を受けていただくことをおすすめしています。

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