成長事例
コミュニケーションが苦手
コミュニケーションが苦手でトラブルが多く困っています。
小学生5年生の息子ですが、人とのコミュニケーションに問題があり心配しています。
人との距離がつかめなかったり、相手の気持ちを考えずに発言してトラブルになってしまうことも多いです。
アドバイス
動画やロールプレイで他の人の表情の読み取りや表現を練習しましょう
原因・分析
他人の気持ちや表情、言葉の細かいニュアンス、行間を読み取ることが苦手なため、相手に近づきすぎて不快感を与えてしまったり、悪意なく傷つけるような発言をしてしまうことが考えられます。社会性を育むために、机上での学習だけではなく実践を想定したロールプレイングなどを通して社会生活で必要な力を育てましょう。
LITALICOジュニアの指導例
伝え方・表現方法のバリエーションを学ぶ
ロールプレイやワークシートで、「おい!」を「ねえねえ」、「じゃねーよ」を「だよね」など、言い方によって伝わり方が変わることを学びます。そして実際に対戦ゲームなどをおこなう中で、適切な言葉かけができたらポイントがもらえるなど、目に見える形で評価することで適切な表現方法を身につけていきます。
相手の表情の読み取りと対応方法の練習
まずは動画でどのような表情になったとき、その人がどう感じているのかを学びます。そのあとに実際に様々な場面を想定したロールプレイをして、相手の表情を見ながらやり取りをする練習をします。
お子さまの成長事例
相手の表情から気持ちを読み取ることが苦手なお子さま。友だちの顔を覗き込み「なんで?」と聞き続けてしまうことがありました。場面に応じた対応方法や表現方法を学んだことで、友だちにしつこくして嫌がられるといったトラブルが減りました。今では、友だちと楽しそうに話している姿を多く見かけるようになりました。
LITALICOジュニアの授業を体験してみませんか?
LITALICOジュニアでは、お子さまや保護者さまが安心して利用を開始できるように、入会前に体験授業を受けていただくことをおすすめしています。