成長事例
感情コントロールができない
感情コントロールができるようになってほしい。
小学生4年になる息子は感情コントロールが苦手です。
ちょっとしたことですぐに怒り出して物に当たったり、ひどいときは友だちに手を出してしまうこともあり困っています。
アドバイス
自分の感情を知り、怒りや興奮状態のときどうするかを考えましょう
原因・分析
怒りや興奮状態、ストレスをコントロールするために、自分がどういう場面でイライラするのかを理解することが大切です。沸点に達する手前で、感情を抑える・発散をする手だてを身につけていく必要があります。感情コントロールの方法は人それぞれなので、お子さまに合ったやり方を見つけましょう。
LITALICOジュニアの指導例
気持ちの温度計で自分の感情を知る
感情コントロールにおいて、お子さまが自信の感情の度合いに気づくことが大切です。怒りの温度計を見せ、お子さまに「どれくらい怒ってるの?」と尋ね、自分の感情に気づくことができるように促します。そして、その感情にあった対応方法を身につけていきます。
勝ち負けのあるゲームで感情コントロールの仕方を学ぶ
ゲームをはじめる前に、「負けそうになったら深呼吸をする」などルールを決めておきます。ゲームに負けたときは、交渉することで再度チャレンジできることを教え、負けたときの気持ちを切り替える手だてを学んでいきます。このような勝ち負けのあるゲームをたくさんおこなうことで感情コントロールの練習を積んでいきます。お子さまがルールを守れたときはしっかり褒めます。
ゲームでルールを覚えた後は、集団でゲームをする楽しさを実感することも狙っていきます。
お子さまの成長事例
負けそうになると怒ってしまい、ゲームを楽しむことができなかったお子さま。LITALICOジュニア パーソナルコースでは、イライラしたときにはどうするか、事前に決めた方法を繰り返し練習し、お子さまに合ったクールダウンの方法を身につけることができました。その後、嫌なことがあったときも気持ちを切り替えられるようになり、家族や友だちとゲームを楽しめるようになりました。
LITALICOジュニアの授業を体験してみませんか?
LITALICOジュニアでは、お子さまや保護者さまが安心して利用を開始できるように、入会前に体験授業を受けていただくことをおすすめしています。