成長事例
落ち着きがない
落ち着きがなくて困っています。
5歳の息子が落ち着きがなく、幼稚園でみんなでお遊戯や歌を歌う時間に、
1人で動き回ってしまったり、他のものが気になって遊びだしたりしてしまいます。
他の子はちゃんとできているのに、どうして息子はできないのかと悩んでいます。
アドバイス
集中できる環境を整え、今やることを視覚的にわかるように提示します
原因・分析
周囲の音や、視界に入るものに対して敏感で、そちらに気を取られてしまっていることが考えられます。注意を引くような要因を減らして集中できる環境を整えましょう。また、絵や音を使って、注目すべき物や人がお子さまにとって分かりやすくなるような工夫をしましょう。
LITALICOジュニアの指導例
集中できる環境に整える
お子さまが落ち着きを無くしてしまう要因を見つけ、その要因を取り除いてあげます。お子さまの関心のあるものが、活動中に視界に入らないようにしましょう。お子さまの座る位置を工夫する、おもちゃなど興味のあるものを隠すなど、活動に集中できる環境に整えてあげます。
音声・視覚で今やることを提示
「椅子に座る」や「今何する時間」など、ホワイトボードに文字やイラストでヒントをだしたり、声かけをすることでみんなと一緒に勉強できる場面を増やします。集団参加ができたときに褒めてあげることで「周囲と一緒に行動することの大切さ」を意識してもらいます。
お子さまの成長事例
落ち着きがなく集団の中で指示を聞くことが苦手だったお子さま。LITALICOジュニア パーソナルコースに通い始めたころは、個別に声かけや視覚的な補助が必要でしたが、次第に集団の中でも今やるべきことは何かを理解できるようになり、自発的に課題に取り組むようになりました。
パーソナルコース終了後はスタンダードコースに通い、少人数の集団の中で周りと同じ活動ができるよう練習を積み重ねていきました。
LITALICOジュニアの授業を体験してみませんか?
LITALICOジュニアでは、お子さまや保護者さまが安心して利用を開始できるように、入会前に体験授業を受けていただくことをおすすめしています。