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幼児(0~6歳)のお子さま

0〜2歳児の課題と指導事例

0歳〜2歳児の不安と課題

0歳、1歳、2歳の乳幼児期は、日々著しくお子さま成長していくお子さまを見守る大切な時期です。
厚生労働省の保育所保育指針解説書によれば、以下のように定義づけられています。

このような時期に発達障害や自閉症スペクトラムが疑われる課題が見られた場合、どのように対応するべきでしょうか。LITALICOジュニアでの指導事例をご紹介します。

発達障害とは?

LITALICOジュニアでの指導事例

課題 1

「追視ができない」

子どもの目の前にものを出したり引っ込めたりしたとき、その動作を目で追いかけることを追視(ついし)といいます。生後1~3か月くらいになると、子どもは目の前で大きく色のはっきりしたものが動くとそれを目で追うようになります。

この年頃の子どもにとって、追視はコミュニケーションの発達上とても重要です。もし追視ができていなかったり、反応が鈍かったりする場合は、どのようなものをどのように見せればお子さまの興味をひくことができるのかを考えてみましょう。

指導事例

LITALICOジュニアの指導事例

追視ができないお子さまの場合

お子さまの目から20cmほどの距離に、目に入りやすくわかりやすいおもちゃを提示します。
おもちゃを目の前に出したら、お子さまの手をとっておもちゃにタッチしてもらいます。タッチができたら一旦おもちゃを隠して、次は違う位置でお子さまの視界に入るよう提示します。
これを何度かくり返して、異なる位置でもタッチができるようになったら、今度はタッチしてもらった後におもちゃを隠さず、そのままおもちゃを少し動かしてみます。

ポイント

ポイントは、視界内に収まるエリア内でおもちゃをゆっくり動かすことです。
また、提示するおもちゃ自体にお子さまが関心を持つような工夫をすることも大切です。

LITALICOジュニアの授業を体験してみませんか?

教室の雰囲気や授業の進め方などを実際に体験できる体験授業をおこなっています。
事前にお子さまの様子をお聞きした上で、お子さまに合わせた授業を体験していただけます。

体験授業の流れ

課題 2

「指差しができない」

意思伝達には三項関係の成立という基本があります。
お子さまを基準に考えた場合、例えば自分と他者(保護者さまなど)との1:1の関係を二項関係といいます。三項関係はこれにもう1つ対象物が加わり、自分と他者と対象物との関係性を把握・認識することによって三項関係が成立します。指さしは、以下の3つに分類することができます。

・要求の指さし:目に入った自分の欲しいものを指さす
・叙述の指さし:目に入った自分の知っているものを他者に伝えるときに指さす
・応答の指さし:「ワンワンはどれ?」の問いかけに対して犬のぬいぐるみを指さすなど

このように、指さしができるお子さまは自分の中で三項関係が成立しているということができます。これによって自分と他者と対象物の間で指さしを介したやりとりが可能になり、1つのものを他者と一緒に体験・学習できるようになるのです。このような指さしの発達は、この年頃のお子さまにとってコミュニケーションの土台づくりに非常に大きく影響します。
積極的に指さしをしたくなる動機づけをおこない、指さしが自然に増えるような環境づくりを心がけましょう。

指導事例

LITALICOジュニアの指導事例

指さしができないお子さまの場合

お子さまが指さしをしたくなる環境をつくるには、保護者さまがお子さまの動きに積極的に反応してあげることが大切です。お子さまは保護者さまに反応してほしいので、一生懸命何かを伝えようとします。その反応してほしいという気持ちを上手にひき出してあげましょう。

アヒルをソファの陰に半分隠し、お子さまからアヒルのお尻だけが見えるようにしておきます。その状態で「あれぇ~? ○○ちゃん、アヒルさんはどこかなあ?」とお子さまに問いかけてみましょう。もし気づきにくいようなら、「あのへんにいるかもしれないねえ」と、目線を投げたり、保護者さまがアヒルに対して指さしをしたりしてみてもいいでしょう。
お子さまが気づいたら、「○○ちゃん、アヒルさんを見つけたら指さししてごらん」などと指さしを促したり、指さしのまねをさせたりします。お子さまがちゃんと指さしできたら、「バァ! 見つかっちゃったね!」などと楽しい演出とともにアヒルさんを登場させてあげましょう。
こうした楽しい経験を重ねることによって、指さしの習慣がお子さまに自然に身についていくでしょう。

ポイント

無理やり指を形づくらせて指さしをさせても、お子さまがその指さしの意味を理解・実感していなくては意味がありません。人形やミニカーなど、お子さまが興味を持っているおもちゃを使ってみましょう。例えば黄色いアヒルのおもちゃがお子さまのお気に入りならそのアヒルを使います。

LITALICOジュニアの授業を体験してみませんか?

教室の雰囲気や授業の進め方などを実際に体験できる体験授業をおこなっています。
事前にお子さまの様子をお聞きした上で、お子さまに合わせた授業を体験していただけます。

体験授業の流れ

まとめ

厚生労働省の保育所保育指針解説書には、「(0歳、1歳、2歳という)乳幼児期は、生涯にわたる生きる力の基礎が培われる時期であり、特に身体感覚を伴う多様な経験が積み重なることにより、豊かな感性とともに好奇心、探究心や思考力が養われる。また、それらがその後の生活や学びの基礎になる」と記されています。

この時期のお子さまのコミュニケーションの基礎力を伸ばしてあげることは、これからのお子さまの健やかな成長に欠かせません。ただし、指導を強制することでお子さまの好奇心や意欲を低下させてしまうことは避けなくてはなりません。

このためLITALICOジュニアではお子さまに楽しく・自発的にコミュニケーション基礎力を伸ばしていただけるよう、指導プランの組み立てには細心の配慮を払っています。
もしお子さまの発達状態に不安を感じたら、お気軽にLITALICOジュニアにご相談ください。

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