LITALICOジュニア漢字を覚えるのが苦手だった息子ー自分に合った学習法を見つけ、短期間で成績が大幅にアップ!
通塾体験談

漢字を覚えるのが苦手だった息子ー自分に合った学習法を見つけ、短期間で成績が大幅にアップ!

2024年05月10日公開 | LITALICOジュニア編集部

LITALICOジュニア漢字を覚えるのが苦手だった息子ー自分に合った学習法を見つけ、短期間で成績が大幅にアップ!
小学校に入学後、漢字や算数のたし算がなかなか身につかず、苦労していたというRくん。また、さまざまなことに不安や恐怖を感じやすい性格で、日常生活の中で落ち込むことも多かったといいます。

そんなRくんは、小学1年生の秋からLITALICOジュニアの利用を開始。通い始めて7ヶ月が経った今、苦手だった漢字や算数の成績は大幅に向上。さらに、これまでであれば落ち込む様子が見られた場面に遭遇しても、前向きに考えられるようになりました。

今回は、Rくんのお母さまに、お子さまの変化や、通わせてよかったと感じていることについて伺いました。
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目次

プロフィール

Rくん

年齢:7歳

ジュニア歴:7ヶ月

困りごと

  • 漢字を覚えることや、算数の計算が苦手だった
  • 些細なことでも不安になりやすく、怖がりな性格だった
  • ちょっとした注意ですぐに自分を責め、長い時間落ち込む様子があった

通ってからの変化

  • 自分に合った勉強方法が分かり、漢字や算数のテストの点数が大幅にアップ
  • 不安になる場面が減り、落ち込む時間も短くなった
  • トラブルが起きた時に、自分で対処する方法が身についた

漢字やたし算が苦手で、不安になりやすかった息子

LITALICOジュニア漢字やたし算が苦手で、不安になりやすかった息子

LITALICOジュニアに通い始めたきっかけについて教えてください。

息子は早生まれなので、就学後に勉強についていけるかどうかを以前から心配していたんです。実際に小学校に入学すると、ひらがなをなかなか書けるようにならず、たし算を習得するのにも苦労しました。

 

どうしたらいいだろうと悩んだ結果、以前から知っていたLITALICOジュニアの体験授業に行ってみることにしたんです。

そうだったのですね。学習面以外で、何か困っていることはありましたか?

息子はとにかくいろいろなことに不安や恐怖感を強く抱くタイプなんです。初めての場所に行く時は、どんな場所なのかが分からないと不安になります。また、自分の行動を後から振り返って「これで大丈夫だったかな?」と気にすることも多くて。たとえば、停まっている車の横を通り過ぎただけでも「今、車を傷つけちゃっていなかったかな?」といったように、全然気にしなくていいようなことや、起きてもいないことを想像して不安になってしまうんです。

 

小学校に通い始めると、先生に注意されることを極度に恐れている様子もあり、少し注意されただけですごく落ち込んでいました。そんな息子を見ていて、いつか学校に行けなくなってしまうのではないかと心配していました。

初めて体験授業に来てくださった時の印象はいかがでしたか?

LITALICOジュニアの先生が「Rくんはリスクヘッジが得意ですね」とおっしゃっていたのが印象に残っています。いろいろなことを怖がったり不安に思ったりするということは、それだけ先を見越した行動が取れるということだとご指摘いただいて、そういう捉え方もあったのかと驚きました。弱みだと思っている部分も、考え方によっては強みに変えられるんですよね。

 

それから「ある場面を写真のように捉えて記憶するのが得意」という息子の強みも見つけていただきました。今まで意識したことはなかったのですが、言われてみれば旅行先で食べたものや、普段の何気ない出来事について思い出して話してくれることが結構あったので、納得感がありました。息子のことをよく見てくださるLITALICOジュニアなら、苦手なことを克服していけそうだと感じ、通うことを決めました。

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自分に合った学習法を見つけて、成績が大幅にアップ

LITALICOジュニア自分に合った学習法を見つけて、成績が大幅にアップ

お母さまから見て、Rくんが一番成長したと思うのはどんなところですか?

いつの間にか漢字を書けるようになったことでしょうか。学校の漢字テストの点数がグンと伸びたんです。通い始める前は20点くらいだったのですが、今は毎回100点に近い点数を取っています。苦手だった算数のテストの点数も良くなりました。点数がすべてではないとは理解しているものの、やっぱりうれしくなりますよね。

短期間で大きく成長されているのですね!Rくんはどのように苦手を克服したのでしょうか?

授業では、漢字の覚え方にはいろいろなアプローチがあることを教えていただきました。たとえば、漢字を分解して覚える方法があります。「事」という字であれば、「一」を書いてから「口」を書いて…といったように、漢字の形を、知っている部首や形ごとに分解して考えるんです。このほかにも、イメージと関連づけて記憶する方法も試していただきました。「山」という漢字を覚える時は、富士山や山登りの絵をたくさん見て絵と漢字のイメージを結びつけるといった覚え方です。

 

いろいろな方法を試していただいた結果、息子には自分の知っている形を組み合わせて覚える方法が一番合っていることが分かりました。これまで、漢字はただひたすら紙に書いて覚えるしかないと考えていたのですが、勉強法を変えるだけでここまですんなり覚えられるのか、と驚きましたね。新しい漢字を覚えたての頃は、書き順が間違っていることもあるのですが、最終的には正しい書き順で書けるようになるので、息子にはとてもいい学習方法だと思っています。

自分に合った勉強法を見つけられたのですね!では「不安になりやすい」「落ち込みやすい」といった生活面での困りごとについて、何か変化はありましたか?

これまで息子は、友だちに嫌なことを言われると、ただただ落ち込んでいました。でも、LITALICOジュニアに通うようになってから、そういう場面でも上手に対処できるようになってきたようです。

授業では、どのようにトラブルの対処法を身につけていったのでしょうか?

学校で起きたトラブルについて私から担当の先生に相談すると、先生はその出来事を授業のテーマとして取り上げてくださいました。「こんな時は、どう考えたらいいのかな?」と息子に問いかけながら、その場に合った対処法を教えてくれるんです。そのおかげで、日常生活でも授業での学びが生かされていると感じる場面が増えてきました。

 

先生の教え方も、とても上手なんです。息子の経験を直接的に取り上げるのではなく、あくまで教室のほかの友だちが困っているという設定で「実はね、こういうことで悩んでいる友だちがいるんだけど…」と話してくださるんですよ。息子はそれが自分の話だとは気がつかずに「そういう時は、こうしたらいいと思うよ」と答えるんです。先生は「分かった、じゃあその子に伝えてみるね」と終わらせるのですが、そんなやりとりを重ねる中で、息子は自然と前向きな考え方や困った時の対処法を身につけていったようです。

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褒めることの大切さを知った

LITALICOジュニア褒めることの大切さを知った

お母さまはペアレントトレーニングにもご参加いただいていますが、一番「参考になった」と思うのはどんなアドバイスでしたか?何かエピソードがあれば教えてください。

息子は、家でも少し注意されただけですごく落ち込むことがありました。たとえば「それ、そこに置いたらダメだよ」くらいの注意でも「僕が悪いんでしょ!僕はダメなやつだ」と極端に落ち込んで、泣き続けていたんです。

 

それを先生に相談したところ「まずは褒めることから始めてみましょう」とアドバイスをいただきました。でも、当時の私には注意して落ち込んでいる息子のどこを褒めたらいいのかが分かりませんでした。すると、先生は「ちょっとしたことでも褒めるところはあるはず」と具体的な褒め方を教えてくださいました。たとえば、泣き続ける息子に「ちょっと聞いて」と声をかけて、すぐ顔を上げてくれたら「今、顔を見てくれてありがとう」と褒めることができます。また、以前よりも泣いている時間が短くなったら「すぐに泣き止んだね、すごいね」という声かけもできると教えていただきました。

 

先生のアドバイスを参考に、家でも意識的に息子を褒めるようにすると、私もだんだん楽しくなってきて、息子のいいところをたくさん見つけられるようになりました。息子が落ち込む時間も徐々に減ってきて、打たれ強くなったとも感じています。

意識的に褒めることで、Rくんだけではなく、お母さまにもいい影響があったのですね。

これまでは、息子の悪い部分につい注目してしまい、イライラすることも多かったんです。でも今は、自然に息子のいいところを見つけられるようになりました。怒ることも少なくなったので、精神的に楽になりましたね。

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息子の行動をよく観察する習慣が身についた

LITALICOジュニア息子の行動をよく観察する習慣が身についた

お母さまにとって、LITALICOジュニアはどんな場所ですか?

相談できる場所です。LITALICOジュニアの先生に悩んでいることを相談すると、息子の性格をよく理解したうえで具体的なアドバイスをいただけるので、本当に助かっています。

 

これまでの私は、日々をこなすのに精一杯で、息子のことをじっくり観察する余裕がなかったんです。でも、LITALICOジュニアで関わり方のヒントを与えていただいたおかげで、息子の一つひとつの行動に注目する習慣がつきました。LITALICOジュニアに通ったことで、息子だけではなく私も成長できたと思います。

先生に困りごとや悩みを相談できるのは、信頼関係があってこそだと思います。先生に対して「相談しやすい」と感じる一番のポイントは?

先生は、ちょっとしたことでも親身になって相談に乗ってくださいます。困ったことが起きた時に先生にお話しすると、一緒に対処法を考えてくださるので安心感があるんですよ。

 

それに、担当の先生は、一方的に「こうしてください」とアドバイスするのではなく、いくつかの対策を提案しながら「Rくんの場合、どの方法がしっくりくるでしょうか?」と投げかけてくださるんです。息子のことを一番よく知っている親の判断を尊重してくださる姿勢が、とてもありがたいです。私なりに息子に合った対処法を選んで、実際に試してみる。うまくいかなければ、別のパターンを試す。そんなふうに先生と試行錯誤できるので、心強いです。

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LITALICOジュニアでの授業が週に一度の楽しみに!

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Rくんにとって、LITALICOジュニアはどんな場所だと思いますか?

息子にとってLITALICOジュニアは安心できる場所だと思います。先生方が皆さん優しく話しかけてくださるので、息子は全然嫌がらずに毎週通えています。授業の日になると、いつも「今日はLITALICOジュニアの日だ」と喜んでいるんですよ。普段は結構「めんどくさい」と言うタイプの子なんですけど、LITALICOジュニアに行く時は、そんなことを言わないんです。

 

一度「何でLITALICOジュニアに行くのは嫌じゃないの?」と聞いたことがあるのですが、その時に息子は「勉強が分かるから」と言っていました。LITALICOジュニアではちゃんと内容が理解できているみたいで、分からないことがほとんどないと言っていますよ。

最後に、お子さまをLITALICOジュニアに通わせるかどうか悩んでいる方にメッセージがあればお願いいたします。

私たちの場合、ちょうどお姉ちゃんが受験期で塾代もかかる時期だったので、通うかどうか本当に悩みました。でも、息子の将来を考えた時に、今この時期がとても大事だと思ったんです。学習面でつまずいてしまったら、この先の学校生活も難しくなるかもしれない。今始めないで、もし息子が伸び悩んだ時に「あの時やっておけばよかった」なんて後悔したくなかったんです。だから、今思い切って投資してみようと意を決して通塾することを決めました。まさに未来への投資という感覚です。結果的に、息子は大きく成長できましたし、私たち親も息子とより真剣に向き合えるようになりました。

 

個人的には、素直で吸収力のある時期は、成長のチャンスだと思っています。お子さまを通わせるかどうか悩まれている方がいらっしゃれば、ぜひ一度相談してみることをおすすめしたいです。

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先生からのコメント

LITALICOジュニア 先生からのコメント

教室に通い始めた当初は、少し不安そうな様子だったRくん。好きなことや興味のあることを意識的にコミュニケーションに取り入れることで、徐々に打ち解けていきました。
Rくんの不安を軽くするための取り組みでは、お母さまがお話ししてくださったご家庭でのエピソードから「○○だから大丈夫」のように、根拠を伝えると安心できる傾向があることが分かりました。そこで授業では、Rくんが不安に感じる場面を一緒に振り返りながら、大丈夫だと思える根拠を見つける練習を重ねました。
学習面についても、ご家庭での様子を参考に、Rくんに合った指導方法を探っていきました。漢字を分解して覚える方法も、Rくんの自宅学習の様子をヒントに編み出した勉強法です。
Rくんが短期間でここまで成長できたのは、いつも積極的に情報共有をしてくださるお母さまのおかげなので、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからもRくんの素直さや、言われたことを一生懸命やってみようとする向上心を生かしながら、新しいことにもチャレンジしていけるよう、ご家族の皆さまと一緒にサポートしていきたいです。

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