お役立ちコラム
【体験レポート】集中できない!お友達に手が出てしまう我が子が、笑顔で参加できた体験授業!
2024.08.05公開 / 2025.10.14更新
            LITALICOジュニアは、お子さま一人ひとりのニーズや特性に合わせて学習やソーシャルスキルアップをメインとした授業を通して、発達が気になるお子さまをサポートしている教室です。
「気にはなっているけど、具体的にどんなことがしてもらえるか分からない」「子どもが楽しく通えるか不安」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、通塾前に利用できるLITALICOジュニアパーソナルコースの体験授業の様子をお届けします!
この記事を書いている会社:
株式会社LITALICO
LITALICOジュニアは、発達が気になるお子さま向けソーシャルスキル&学習教室です。
指導実績45,000人以上※1、 全国190教室以上※2、多くの指導実績を通して培ったノウハウに基づき、満足度の高いサービスを提供しています。
2024年8月時点(児童発達支援・放課後等デイサービス・パーソナル総数)
2024年9月時点(児童発達支援・放課後等デイサービス・パーソナル総数)
幅広いニーズと困りごとへの指導実績!
ADHD/自閉スペクトラム症/学習障害/グレーゾーン/言葉の遅れ/感情コントロールが苦手/コミュニケーションが苦手/学習の遅れ
LITALICOジュニアパーソナルコースってどんなところ?
LITALICOジュニアパーソナルコースでは、お子さまの課題に合わせた9ヶ月のマンツーマン授業で短期集中的に目標達成を目指します。
豊富な知識や経験に基づき、お子さまに合ったかつ楽しく学べるような工夫をした50分の授業と面談を実際に体験いただけます。

体験授業を受けてくれるBさん(仮)のプロフィール
        
体験授業前にお母さまにお話を伺いました。

LITALICOジュニアパーソナルコースの体験授業では具体的にどんなことをしてもらえるのか、Bさんご家族の1日体験の様子をご紹介します。
丁寧なヒアリングでお子さまに合わせた授業プログラムを作成!じっくりお悩み相談もできる!
体験授業を申し込むと希望の教室からお電話があり、お子さまの困りごとを先生が丁寧にヒアリングをしてくれます。

体験授業までに不安なことも相談ができるとのこと。「子どもが体験に一緒に来てくれるか心配。」「子どもがはじめての場所が苦手…」など事前に相談できるのは安心ですね。
事前のお電話について先生からもお話を伺いました。

決まったプログラムを体験するのではなく、実際の授業同様、お子さま一人ひとりに合わせた授業を受けられるのはとても贅沢ですね!
授業のプログラムは、丁寧なヒアリングと分析から組み立てられていると聞くと期待が高まります!

<事前のお電話から先生が分析されたお子さまの状況と獲得できるといいスキル>
前日にもお子さまが楽しめるように確認のお電話が!
体験授業前日には、予定している授業のプログラムについて電話で共有してもらえるとのこと。予定しているプログラムと、そのプログラムでお子さまが楽しく取り組めそうかを確認し万全の準備でお出迎えしてもらえるそうです。
「『こんなゲームやろうと思ってるんですけど楽しめそうですか?』『こういうあそびは得意ですか?』など子どもが楽しめそうかも確認してくれて、イメージしていたよりもたくさん話を聞いてくれて、すごく準備してくれるんだなと期待が持てました。」とお母さまもお話しされていました。
これだけ入念に準備された体験授業。期待が膨らみますが、当日どんな体験授業が受けられるのでしょうか?
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実際に50分間の授業を体験!
        今回体験授業で訪れたのは、LITALICOジュニア溝の口教室。教室は明るくカラフルで楽しそうな様子もありながら、落ち着いた雰囲気が感じられます。教室では経験豊富なスタッフがお子さま一人ひとりに合わせて丁寧に指導していました。
教室には、さまざまなおもちゃが用意されており、お子さまが楽しく過ごせそうな環境が整っていました。
ご両親と教室にやってきたBさん。最初は恥ずかしそうな様子がありましたが、楽しそうなおもちゃを発見すると、「ボールがある!これであそぶ!」と早速教室に入っていきました。
授業の最初は、Bさんの好きなキャラクターのおもちゃでやりとりしながら先生と一緒にあそびました。Bさんはすっかり先生に心を開いているようでとっても楽しそう!
あそびが一段落したところで、先生から今日のプログラムが発表されました。

まずは自己紹介タイムからです。
先生がBさんに自己紹介を促しますが、教室にあるいろいろなものが気になる様子のBさん。教室に好きなキャラクターのフィギュアを見つけると席から離れて、「○○ちょうだい!」と先生に要求。
「じゃあ好きなたべもの教えてくれたら○○あげるね」という先生の声かけで、「緑と茶色と赤と……」と好きな色を先生に伝えることができていました。
先生は「教えてくれてありがとう!」「座ってお話聞けてえらいね!」とBさんができたことを一つひとつ具体的に褒めていました!

自己紹介と〇×クイズを終えた後は、Bさんの大好きな工作をするようです。

終始楽しそうな様子だったBさん。50分が経ち、最後のご挨拶「ありがとうございました!」でBさんの体験授業は終了です。

<Bさんがつくった工作の作品>
体験授業の様子はリアルタイムで視聴可能!
        体験中は、教室に取り付けられているカメラで授業の様子をリアルタイムで見ることができます。
ご両親に体験授業を見た感想を伺いました。
「教室のタブレットでモニタリングしていたのですが、画面も見やすくて子どもの様子がよく分かりました!」

<実際にタブレットからみた指導の様子>
「授業を見ていて、まず、楽しそう!と思いました。あとは、新しいおもちゃが気になって気が散っているところなど『家でもこういう様子あるなぁ』と再確認する場面もありましたね。」
「家の外での子どもの様子を見られる機会ってほとんどないのでそれもよかったなと思います。」
たしかに、意外と園での様子を見る機会も少ないので、家以外の様子が分かるのも体験授業のメリットかもしれないですね。

先生にもBさんの体験授業について伺いました。
「Bさんの場合は、お友だちに対して言葉より先に手が出てしまうというお母さまのお話から、もしかすると言葉での発信に苦手さがあるかもしれないと分析し、どのくらいやりとりができるかを見るために自己紹介タイムの時間、指示理解がどれくらいできているのかや、どんな場面だと指示に応じづらいのかを確認するために工作の時間、相手の気持ちの理解がどれくらい分かっているのかを見るために◯✕ゲームの時間を用意しました。」

プログラムには実はこんな狙いがあったのですね!また、Bさんが楽しそうに体験授業を受けられていたのも、好きなものを事前に聞いて授業に取り入れていたからなんですね。
先生が分析された結果は、体験後のフィードバックの時間でご家族に共有されるとのこと。
体験後、分析の結果や今後の学習計画を教えてもらえる!
        体験後は約1時間、授業の振り返りと今後の学習計画のご提案としてフィードバックの時間が用意されています。
まずはご両親とお子さまの体験での様子を一緒に振り返ります。
先生は「いろんなものに興味があり、お話を聞くのが難しいときもありましたが、「先生話していい?」と聞くとお話を聞くことができていました。」など、どういう対策をしたらできていたかなど、お子さまが取り組みやすい方法などもお話しされていました。

ご両親からも、フィードバックを受けての感想を伺いました。

フィードバックでは、授業の振り返りでお子さまの現在の状況をしっかり把握したうえで、今後どういう支援を受ければ、必要なスキルが獲得でき、困りごとが解消できるかといった簡易的な学習計画を提案してもらえるとのこと。

<Bさんの学習計画の一部>
「何からはじめたらいいのか分からない」「どんなスキルが必要か知りたい」といった方には体験授業を受けるだけでも整理ができてよさそうですね!
実際の通塾に関しては、ご家族とご相談したうえで判断できるのも安心ですね。
先生に聞く!体験授業を受けると何が分かる?
        
体験授業が、次の一歩のヒントになるかもしれません
LITALICOジュニアの体験授業は、実際に通うかどうかを決めるためだけの場所ではありません。
発達支援専門の指導員の視点からお子さまの特性を改めて知ることで、「明日からの関わり方が、少し楽になる」、そんなご家族にとっての「ヒント」が見つかる時間でもあります。
「うちの子に必要かな?」「子どもとの関わりに悩んでいる」「対応これで合ってるのかな」など子育てをしていると様々なお悩みがあるかと思います。
「まずは話だけでも」という気持ちで、気になった方は相談してみるのはいかがでしょうか?