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「ADHD(注意欠陥・多動性障害)の子どもがコミュニケーションを円滑にするためのポイント」

ADHD(注意欠陥・多動性障害)のあるお子さまには、多動性、不注意、衝動性といった3つの特性があると言われています。3つの特性がすべて現れるわけではなく、どれか1つが特に表れることもあります。その特性から、他者とのコミュニケーションをとる中で困難さを感じることがあります。以下にADHDのある子どもが抱えることのある困難さと工夫について紹介します。

1. 衝動的に物事を言ってしまう。

1.	衝動的に物事を言ってしまう。

ADHDの特性の1つには「衝動性」があります。この特性が強く表れると、考える前に行動をしてしまう傾向にあります。自分自身でコントロールをすることが難しく、思ったことを衝動的にそのまま伝えてしまうことが、相手とのコミュニケーションをとる上で困難さとなりします。また、相手の話を最後まで聞かずに途中で割り込んで話してしまうこともあります。

そのような傾向のあるお子さまについては、衝動性が強く出てしまう場面や話題を把握しておき、その話題や場面のときに順番に話すことや時間を区切って話す練習をするのも1つです。

2. 相手から聞いたことをすぐに忘れてしまう。

ADHDのもう1つの特性である「不注意」の傾向が強いお子さまは、すぐに気がそれてしまったり、細かいところまで注意を払わない、などの行動が見られることがあります。そのため、相手と話していても、聞いたことをすぐに忘れてしまっていることもあります。

そのような場合は、メモををとるなどの工夫も良いですし、耳から聞くだけだと忘れてしまう人は、目の前で書いて見せたり絵を見せながら伝えるのも工夫の1つです。また、聞いているようで聞いていないときもあるので、お子さまの注意を確実にひいてから伝えることをおすすめします。

3. 落ち着きがなく、話がとぶ。

相手とコミュニケーションをしているときに、そわそわ身体が動いたり、手遊びをしたり、話が急に飛んだりすることがあります。ADHDの特性である「多動性」や「衝動性」からそのような行動が見られます。手遊びをしていたり身体が動いていると、「聞いていない」と相手に思われてしまいがちですが、むしろ身体が動いていた方が集中して聞いている場合もあります。
話が飛ぶことについては、順序だてて話す練習をしたり、ホワイトボードなどを使い、今話している内容を図式化したり視覚的に示したりするのも良いです。

本人も周りの人もコミュニケーションの特徴を理解する

最も重要なのは、上記のような難しさがあることを、ご本人も周りの人も理解をしておくことです。
コミュニケーションは双方向のものです。お互いのコミュニケーションスタイルを理解しておくことで、コミュニケーションを円滑にとることができるでしょう。

文責:LITALICO研究所 所長 博士(障害科学) 野口晃菜

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