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発達障害とは

フリースクールが担う不登校支援の可能性について
2015.09.07
  • フリースクール
  • 不登校
  • 発達障害

不登校の子どもなどを中心に、子どもたちが安心して過ごせる「居場所」を提供しながら勉強もサポートする。そんな「フリースクール」の存在が近年注目を集めています。一般的な学校に適応できない子どもが自由で独創的な教育を受けられるという大きなメリットがあるフリースクールですが、その反面、何らかの発達障害のある子どもが通う場合、メリットだけでなくデメリットも発生する可能性が考えられます。

フリースクールとはなにか

フリースクールとはなにか

フリースクールは、何らかの事情で学校に行けない・行きたくない子どもたちの受け皿となっています。
先生と合わない、学校が苦手、勉強についていけないなど不登校の理由は様々です。知的障害や身体障害、発達障害といった事情を抱える小学生や中学生も数多くフリースクールに通っています。

ほとんどのフリースクールは文部科学省の定める「学校」の基準を満たしておらず、正規の学校とは認められていません。だからこそ学習指導要領に従った画一的な指導法にしばられることがないという魅力を持っています。また地域の小学校や中学校と連携し、フリースクールへの登校が学校での出席扱いになる場合もあるようです。

フリースクールには様々な目的を持つものがあります。
・共同生活に慣れ、生活指導をおこなう
・子どもたちに安心して生活できる「居場所」を提供し、社会との接触機会を維持する
・勉強の遅れを取り戻し、学校に戻りやすくするための教育を提供する
・医療機関や専門家と提携し、発達障害のある子どもに対して社会的訓練や学習支援をおこなう

ある目的に特化または複数の目的に対応したフリースクールも多く見られます。

フリースクール=療育ではない

発達障害による不登校は、障害そのものが理由で一般的な学校に通いにくい場合と、二次障害(反抗挑戦性障害や行為障害など)によって不登校になってしまう場合が考えられます。

発達障害の状況によっては、フリースクールに通うことで精神的な苦痛から解放され、集団生活への順応度が高まる可能性も考えられます。しかしすべての発達障害のある子どもにそうした環境がプラスになるとは限りません。

フリースクールの性格にもよりますが、フリースクールの本質は必ずしも「療育」ではありません。
療育とは医学的な診断や評価に基づき、その子の個性や能力を伸ばしながら社会の中で自立した生活ができるよう、治療・教育・訓練を並行しておこなうものです。そのために専門家が子ども一人ひとりに適切なプログラムを用意して療育をおこないます。

このような療育を目的としたフリースクールもありますが、発達障害のある子どものためには、親・医師・療育専門家が互いに連携をとりながら、子どもの成長の度合いを確かめ、療育の内容を調整していくことができる療育専門施設の方が適切な場合も多いのではないでしょうか。

フリースクールと療育施設の併用も検討を

発達障害を原因として不登校になったお子さまを、フリースクールに通わせようか検討される保護者さまは、フリースクールと療育を切り離し、両方の施設を利用するという選択肢も検討してはいかがでしょうか。

子どもの特性に合致したフリースクールであれば、そこに通うことで子どもにいい影響が見られるかもしれません。しかし、現状ではしっかりした療育を受けられるフリースクールは限られています。フリースクールとは別に、療育を専門とする施設に通所させることで、それぞれの施設のシナジー効果も期待できるのではないでしょうか。

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