LITALICOジュニア目が合わない、話さない。違和感を感じた1歳半検診。先生との出会いで息子は大きく成長して
通塾体験談

目が合わない、話さない。違和感を感じた1歳半検診。先生との出会いで息子は大きく成長して

2021年04月01日公開 | LITALICOジュニア編集部

LITALICOジュニア目が合わない、話さない。違和感を感じた1歳半検診。先生との出会いで息子は大きく成長して
発語がなく、目が合わない一歳半のEくんを見て、発達に違和感をおぼえたというお母さま。コミュニケーションを促したくても、方法がわからず途方に暮れていたそうです。そんな中、LITALICOジュニアのご利用を開始されました。
今回は、LITALICOジュニアに通って、Eくんとの関わり方にどのような変化があったのか伺いました。
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目次

プロフィール

Eくん

年齢:3歳6ヶ月

ジュニア歴:1年10ヶ月

困りごと

  • 1歳半健診の問診表の項目にすべて〇がつけられない
  • 目が合わない
  • おもちゃで遊べず並べるだけ
  • 発語がない

通ってからの変化

  • 笑顔が増えた
  • 自発語が数語出るようになった
  • 周囲の声掛けや指示が理解できるようになった
  • 生活がしやすくなった

目が合わない。言葉がない。何をしてあげたらいいのかが分からなかった

LITALICOジュニア目が合わない。言葉がない。何をしてあげたらいいのかが分からなかった

通所をし始めたころは、言葉もなく、目も合わなかったというEくん。コミュニケーションを促したくても、どうしたらいいのかが分からず途方に暮れていました。息子と遊ぼうと思っても、どうやって遊べばいいかすらわからなかったんです。

 

LITALICOに通うようになる前は、息子にどんな風に接してあげたらいいのか、なにをしてあげたらいいのか分かりませんでした。1歳半健診の問診表を見て、ひとつも○が付けられないことに改めて不安を感じました。

 

〈1歳半検診での違和感をきっかけに通所できる施設を探し、LITALICOジュニアに出会ったというお母さま〉

 

1歳半健診をきっかけに、息子の療育をできる場所を探し始めました。
夫も、息子が(課題の)積み木をつめない姿を見て、私が話していた違和感はこれなんだ、と理解してくれました。それまでは個人差の範囲、気にしすぎではないかとゆったり構えていたようなのですが…。

 

そこで、息子が通える療育機関を探しましたが、地域の公的な療育センターは診察は6ヶ月待ち、通所は3歳からと言われてしまいました。子どもの成長は早い、今すぐになにかできることはないのかとわらにもすがる思いで探して、見つけたのがLITALICOジュニアでした。

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こんな風にしたら息子にとってもいい刺激になるかな?と考えて、遊びの中に取り入れたりもできるように

LITALICOジュニアこんな風にしたら息子にとってもいい刺激になるかな?と考えて、遊びの中に取り入れたりもできるように

通い始め当時(1歳8ヶ月)の目標

  • 遊び方を広げる
  • 目線を合わせる
  • 要求を伝える
  • 呼ばれたら振り返る
  • 発語を増やす

現在(3歳6ヶ月)の目標

  • 見通しを持って指示を聞いて行動する
  • スケジュールなど見通しを持つ切り替え
  • 単語を用いた言葉での要求ができるようになる

通所し始めたころは、目線を合わせるとか、要求を伝えられるといったことを目標に設定して取り組んでいました。教室で取り組んでいただいていることは、先生にやり方のコツを教えてもらって、家でも取り組むようにしていました。

 

例えば、「表情」について。体の反応としてでもまずは笑顔を出したほうがいいと教えていただいたので、よくくすぐったり、高い高いをしたり、ボールをワーッと投げてみたりなどをよくしていました。たくさん笑わせていたら、よく笑うようになりました。

 

〈「遊びの中でも、どんな風に声をかけたら息子にとっていい刺激になるかな?と考えるようになった」というお父さま」〉

 

「目線を合わせる」のは、Eくんの欲しいおもちゃを渡してあげるときに、”目を合わせられたら渡す”ようにしていたので、家でも同じようにしていました。
言葉もたくさん覚えられるように、渡すときに「これは”パンダ”だよ」とか、物の名前も一緒に言いながら渡すようにしたり。

 

今は見通しとか切り替えを課題にしています。例えばお風呂での洗髪が苦手なのですが「10数える間だけ頭を洗うよ」と伝えてから洗うと、10秒間は逃げたり嫌がったりせず、がんばれるようになりました。

以前は、どんな風に遊べばいいかわからなかったけれど、今は「こんな風にしたら息子にとってもいい刺激になるかな?」と考えて、遊びの中に取り入れたりもできるようになりました。

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「息子は息子なんだ、これでいいんだ」と、そのまま受け入れることができるように

LITALICOジュニア「息子は息子なんだ、これでいいんだ」と、そのまま受け入れることができるように

まゆ先生がいなかったらきつかった…!これは夫婦二人とも思っていることです。
息子のことも分かってくれているし、息子が先生のことを心から信頼しているのも伝わってきます。
課題に取り組んでいると、「これはどうしたらいいんだろう?」という疑問が生まれますが、翌週先生に質問できるので、不安を抱えることがありませんでした。

 

先生という存在に加えて、もうひとつ大きな存在が、ここで出会ったママ友たちです。息子が通っている時間帯には、年齢・月齢が近いお子さんが多いんですね。同じ時間だったり、前後の時間帯だったりで触れ合う機会も多いし、子どもの特性も似ていて、同じようなことに悩んでいたりするから、話しも弾むんです。

 

〈この日、LITALICOジュニアを卒業するEくん。ご家族とEくんの成長を振り返り、おもわず涙するお母さま。〉

 

LITALICOジュニアに通うようになって、先生や友達に恵まれて…、すごくポジティブになったと思います。そして、「息子は息子なんだ、これでいいんだ」と、そのまま受け入れることができるようになりました。そして、小さな成長をこころから喜べるようになったと思います。

発達がゆっくりな分、一つひとつの成長がとてもうれしいんです。「あ、今話が通じた!」って。
ママ友にも、どうしてそんなに子育ててイライラしないの?って聞かれるんですが、全然イライラしないんです。できるのが当たり前だと思っていると、できないとイライラするのかもしれないけど、わが家の場合は、ちいさな「できた」に「おー!」って感動しちゃうので。

 

わが家は息子の発達についてもオープンに伝えるようにしています。そして、いろんな人にあったり、いろんなところに連れて行ったりするようになったら、ずいぶん人見知りをしなくなりました。子どもの成長が気になったり、迷惑をかけちゃうんじゃないかって家にとじこもるんじゃなく、どんどんでかけようって。もしも迷惑をかけてしまうことがあったら、しっかりごめんなさいと謝ろうと思えるようになりました。

 

LITALCOジュニアの先生やここで出会ったママ友に支えられてきたから、こんな風に思えるのかもしれないですね。

 

〈お母さまの涙につられてEくんも涙。「これもEくんらしい」と言うお父さま、お母さまと一緒に。〉

 

ー4月からは、週5日療育センターに通園するというEくん。集団生活の中で、またひときわ成長を見せてくれるのでしょう。

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先生からのコメント

笑顔がとってもすてきで、お教室ではスタッフみんなをいつも笑わせてくれるチャーミングなEくん!
LITALICOジュニアにきて頂いた当初は、目を合わせることが難しかったりひとり遊びが多かったのですが、今ではお歌を一緒にノリノリで「あ~あ~♪」と歌ったりごっこ遊びを行うことが出来るようになりました。

EくんがLITALICOジュニアで頑張ってくれたことはもちろんですが、お父さまお母さまがペアレントトレーニングで行ったおうちでの関りの工夫を実践してくださったことも大きかったと思います!
LITALICOジュニアとお母さまお父さまがチームになってサポートすることで、お子さまがにこにこ楽しんで成長していける場所になれたら嬉しいです!
これからも、Eくんのペースで一歩一歩進んでいけますように。

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