LITALICOジュニア嫌なことがあっても泣いているだけだった娘が、「もっとやる」「また遊ぶ」と言葉で伝えてくれるように
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嫌なことがあっても泣いているだけだった娘が、「もっとやる」「また遊ぶ」と言葉で伝えてくれるように

2023年07月31日公開 | LITALICOジュニア編集部

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LITALICOジュニア嫌なことがあっても泣いているだけだった娘が、「もっとやる」「また遊ぶ」と言葉で伝えてくれるように
自分の気持ちを言葉で伝えることが苦手だったWちゃん。平日は集団療育に通っており、さらに個別で言語面を伸ばせる場所を探していたと言います。
年少時は発する言葉はほとんど1単語のみでしたが、LITALICOジュニアのパーソナルコースに通い始めてからの約1年間で大きく成長。現在は「〇〇、ちょうだい」「〇〇、いらない」など、2語文で自分の気持ちを伝えられるようになりました。
利用開始から現在までの変化をWちゃんのお父さまに伺いました。
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目次

プロフィール

Wちゃん

年齢:年中

困りごと

  • 他者意識があまりない
  • ほとんど目が合わない
  • 気持ちや要求を伝えるときは1単語のみ
  • やりたくない気持ちを言葉にできない

通ってからの変化

  • 2語文で気持ちや要求を伝えられるようになった
  • 「転んだ」「落ちる」など、使える動詞が増えた
  • 「いや」「いらない」など、否定の気持ちを言葉で伝えられるようになった

通所受給者証を使わず、1対1で見てくれる場所を探していた

LITALICOジュニア通所受給者証を使わず、1対1で見てくれる場所を探していた

どのような経緯でLITALICOジュニアを利用されることになったのでしょうか?

もともと別の教室で週5日間の集団療育を受けていていました。平日10時から14時の間に通っているのですが、家に帰ってから寝るまでの時間はいつも家で同じように過ごす感じになってしまって。子どものために何かできることはないかなと思っていたんです。

 

集団療育では友達とのやり取りの中で順番を待つことや距離感を学べる一方で、どうしても先生が一人ひとりを見る時間は少なくなってしまいます。娘の場合は、言葉でのコミュニケーション面を伸ばせるといいなと思っていたので、個別で見てくれる教室を探していました。

 

それで、いろんな施設を探す中で知ったのがLITALICOジュニアのパーソナルコースでした。一人ひとりに合わせた指導をしてくれることや、しっかりとフィードバックをしてくれるところがいいなと思って入塾を決めました。

 

あとは、公費で運営されている療育施設だと通所受給者証を使った利用は1日1回までしか出来ないのですが、パーソナルコースは通所受給者証を使わずに通えるんですよね。平日、療育施設から帰宅した後通える点も魅力の1つでした。

 

LITALICOジュニアに通い始めた当初は、どのような印象でしたか?

電話口での会話やヒアリングをしてくださるとき、スタッフの方の言葉遣いが丁寧で驚きました。実際に通い始めると、「よくできたね」と子どもを褒めてくれることが多かったですね。

 

普段、娘と話すときは目が合わないことが多いのですが、LITALICOジュニアの先生は「目を合わせてね」「こっちを見てね」と繰り返し言ってくれました。どうしても家では面倒くさくてやらなくなってしまっていたのですが、LITALICOジュニアでは根気よく取り組ませてくれていたと思います。授業が終わった後のフィードバックも丁寧で、毎回「何を何回実施して、そのうち何回できたか」まで教えてくれました。

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切り替えができる場面が増え、言葉で気持ちを伝えてくれるように

LITALICOジュニア切り替えができる場面が増え、言葉で気持ちを伝えてくれるように

授業の中では、どのようなことをされていたのでしょうか?

普段は切り替えが上手くできないことが多くて、ごはんを食べたりお風呂に入ったりするときに、それまでやっていた遊びを終わりにすることが苦手でした。声をかけても、そのまま遊び続けることが多かったですね。「10数えたら終わりにしようね」と伝えて、こちらが数を数えることで切り替えられることもありましたが、上手くいかないことも多くて。そうなると、娘が遊びに飽きるまで待つしかなかったんです。

 

授業の中では、遊びを中心に繰り返し同じような場面を設定して、切り替えの練習をしてもらいました。「時計の長い針が4まできたらおしまいにしようね」と事前に時計を見せて提示したり、「タイマーが鳴ったら、別の遊びをしようね」と声をかけてくれました。

日常生活の中で、Wちゃんの変化を感じた場面はありますか?

切り替えはそのときによって出来るときと出来ないときがありますが、出来ないときの様子は変わりましたね。以前は、泣いたり反応しなかったりすることが多かったのですが、今は「もっとやる」「また遊ぶ」と思いを言葉で伝えてくれるようになりました。

 

何か見せたいものがあるときは、以前だったら無言で私の手を引っ張ってその場所まで連れて行こうとする感じでしたが、今は手を持って「あっち、行きたい」と言ってくれます。おもちゃの電池を変えたいときも、「電池、入れて」と言ってくれますね。自分の要求や感情を伝えたいときに、なんて言えばいいのかが少しずつわかってきたのではないかなと思います。

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父親も授業に参加し、子どもとの関わり方を学ぶ

LITALICOジュニア父親も授業に参加し、子どもとの関わり方を学ぶ

言葉で自分の気持ちを伝えてくれるようになったのですね。そのような練習も、授業の中でされていたのでしょうか?

そうですね。娘に問いかけるとき、授業では先生が選択肢を用意してくれていました。例えば、タイマーが鳴ったあとに「おしまいにする?まだ遊ぶ?」と聞いてくれて、娘が「まだ遊ぶ」と答えると、もう少し遊べるような感じです。2択で提示されることで答えやすくなるようです。

 

あとは、自宅でも同じような関わりが出来るように、先生が提示の仕方やヒントの出し方をイラスト付きで描いてくれました。それを参考にしながら、家でも同じようにやっています。

 

今はお父さまも一緒に教室に入って授業を見てくださっていますよね。一緒に入られてみて、よかった点はありますか?

以前は教室の外にあるモニターから授業の様子を見ていたのですが、一緒に入ることで先生の身ぶりや目線の向け方などがよく見えるようになりました。娘の表情や声色によって対応をパッと変えていることもあり、毎回勉強になるなと思って見ています。

 

相手の名前を言って要求を伝える練習をするときには、私も参加することがありますね。相手がいつも先生だと「先生、〇〇、ちょうだい」ばかりになってしまうので、私が玩具を持っていて「パパ、〇〇、ちょうだい」と言ってもらうんです。

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LITALICOジュニアは、子育ての“道しるべ”

LITALICOジュニアLITALICOジュニアは、子育ての“道しるべ”

ご家族にとって、LITALICOジュニアはどのような場所でしょうか?

娘にとっては、楽しい場所なのではないかなと思います。疲れている日でも自分から車に乗って、「早く行きたい!」というそぶりを見せてくれます。LITALICOジュニアの教室に来ると、いつも元気になるんですよね。

 

親にとっては、マンツーマンでしっかり見てもらいながら、娘の成長を助けてくれるような場所です。うちの場合は週2回通っているので、それぞれの曜日に別の先生が担当してくれているところも心強いなと思っています。お2人で授業の内容も共有してくれています。

 

子育てについては、きっと調べたり試行錯誤する中でわかることもあるんだと思いますが、そこまでたどり着くには相当な大変さがあると思います。LITALICOジュニアでは、娘との関わり方を教えてくれたり相談に乗ってもらえたりするので、本当に助かっています。子育てをしていくときの道しるべになっていますね。

最後に、お子さんについて悩んでいる方へメッセージをいただけますか?

時間がないとか、お金がかかるからと、教室に通うことをためらう親御さんもいると思います。でも、こんなにぐんぐん吸収する時期に教室に行かせてあげられないのはもったいないと思うんですよ。行けるのであれば、行くに越したことはないのかなと私は思います。何もやらなければそのままですが、親が子どもの育つ環境を用意してあげることで、少しずつ階段を登っていけるんじゃないでしょうか。

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先生からのコメント

LITALICOジュニア 先生からのコメント

最初はなかなか目が合わなかったり、「やりたくない」という気持ちを言葉で相手に伝えることが難しかったりする様子がありました。欲しいものの単語を知っている場合は、その単語と「ちょうだい」を合わせて言ってくれるような感じです。

授業の中では、Wちゃんが好きなものを含めて、2択で提示するようにしていました。例えば、赤と黄色のボールを用意してWちゃんに見せると、「赤、ちょうだい」と言ってくれます。そのときに「黄色、いらない」と私が言うと、それに対しておうむ返しをしてくれます。これを繰り返していくことで、自分から「いらない」「やりたくない」などと言ってくれるようになりました。

また、お父様にも一部指導に入っていただいたり、ご自宅でWちゃんと関わる際のヒントとなる視覚ツールをお渡ししたりして、授業で練習したことが日常生活でも生かせるように工夫しました。Wちゃんはいろんな言葉を知っていますし、文字も読めるんですよね。これからもどんどん言葉を覚えて、自分の気持ちを伝えられるようになって欲しいなと思っています。

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