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成長事例

発達障害のお子さま(4歳/年中)の成長の様子 「 得意を活かして苦手なスキルを獲得できる習い事 」

利用教室:LITALICOジュニア横浜教室(パーソナルコース)

発達障害の秀でているところを伸ばす教育

発達障害の秀でているところを伸ばす教育

年中のまさや君は、数字や文字を覚えるのがとても得意で、「3歳の時にママとパパと水族館に行ったのは2016年5月3日だよね」と、出来事の日付は必ず覚えているし、まさや君のご両親以上に英単語を知っていています。九九ももう覚えており、他の同年代の子どもより秀でている一方、人とのコミュニケーションはとても苦手で、自分の世界に入り込み、話しかけても聞こえないし、独り言も多いという特性のある発達障害のお子さまです。
お母さまとしては、まさやくんの秀でているところを伸ばす教育を受けさせたいと考えていて、まさやくんの発達障害の凸凹も理解して対応してくれる習い事を探していました。

発達障害の種類と症状についての詳細はこちら

得意な活動で、人と一緒に活動する楽しさを学ぶ

初めて教室にお問い合わせをいただいたときは、「子どもに合った教育を受けさせたいんです」「発達障害の子に合った習い事には、何がいいんでしょうか?」という相談から始まりました。
LITALICOジュニアでは、得意な活動を通して、子どもがスキルを身につけられる教育をおこなっています。

まさやくんは、発達の凸凹があるので、まずは、抜きんでている数字や英単語を活用しながら、人と一緒に活動する楽しさを実感する機会を多く提供することを目指しました。

人とのやりとりが苦手なため、ダイレクトに言葉のやりとりのプログラムをすることは、まさやくんにとっては、とてもつまらないものでした。ですので、まさやくんにとって好きな習い事となるように、これまでは一人で夢中になって取り組んできましたが、人と一緒にやると、もっと楽しい!という経験を積むことで、人と活動するモチベーションを高めるところから始めました。

まずは、トランプを使って、数字で七並べを交互に取り組みました。初めは、一人でどんどん並べていってしまうまさやくんでしたが、「8は先生が置くね」と言うと、「8」を並べるとき、まさやくんは先生が置くのを待ってくれるようになりました。先生が8を置いたとき、まさやくんが好きな活動のひとつである「目を見て笑顔でハイタッチ」をしました。そうすると、まさやくんは、これまで一人で数字を並べたり覚えたりしていた楽しさから、人と一緒に数字を並べることの楽しい経験を得ることができ、活動の幅が広がっていきました。

まさやくんは、これまでは一人で黙々と作業をして、楽しんでいたところから、今では「先生、やって!」と言って、先生に活動の促しをしたり、先生と一緒に活動することで、まさやくん自身の発信や表現も増えています。

また、一緒に活動しながら、人と守るルールを理解していくことができています。

苦手だった「人との関わりのスキル」を獲得

このように、発達障害の凸凹の得意の部分からアプローチしていく教育により、まさやくんがさらに身につけるといい苦手だった「人ととの関わりのスキル」も獲得できるようになってきています。
今ではLITALICOジュニアは、まさやくんにとって、大好きな習い事のひとつになっています。

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