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Q&A

小学生以上
文章作りがとても苦手です。作文や感想文が書けません。

文章作成には、複合した知識・スキルが必要です。言葉の意味や表現方法、場面の描写、順序立てるなどの情報処理などがあります。またどのようなことを書けばいいのかイメージがわかず、書けないお子さまも多いです。そのようなお子さまには、「何を書いたらいいのか」などを記載したフォーマットを埋めることから練習をおこなっていくことも手立ての1つです。お子さまの苦手や得意なことを分析し、1つずつお子さまに合わせた練習方法をみつけ、学んでいくことが有効でしょう。

片づけが苦手で部屋も机もカバンの中もぐちゃぐちゃ。何回注意しても片づけません。

片付けや整理整頓が苦手なお子さまには、大分類で片づける場所を固定化することをおすすめします。何がどこに入っているか一目で分かるようラベルや色で分け、行動を簡素化してみましょう。何をどこに片づければいいのか分からない、何がどこにあるか分からないの解消と、固定化されることで1日の動きがルーティン化されて定着しやすくなります。まずは、片づけがしやすくなるための環境設定から始めてみてください。カバンの中も同様に、教科ごとに分けるためのファイル、配布物を入れるファイルといったファイルを用意してあげてください。最初はお子さまと一緒に内容を確認し、徐々に1人で管理できるよう誘導しましょう。

ボールを蹴る・投げるが難しく、球技が苦手です。

動くものを目で追う力や視野の幅が関係している場合があります。また、自分の体を思ったように動かすことが苦手なのかもしれません。他にも、球技でボールを蹴る動きには、1歩踏み出しながらボールを蹴る、ボールを投げる動きはボールを持ちながら腕を前に出して手を離すなど、複数の動作が連動しているため、異なる動作を同時におこなう協調運動についてのつまづきの要因を探っていきましょう。

反抗期に入り、親の言うことを全く聞きません。最近では親に嘘をつくようになってしまいました。

反抗期に入ってお子さまとの関係に悩まれる保護者さまはとても多いです。どのように関わればいいのか、お子さま一人ひとりによって大きく異なります。
自立に向けてお子さまは、自分の思いを「主張」「考える」「解決」するというステップで成長していきます。
思春期に入り、保護者さまから距離を取りたいと捉えられる行動をとることは、お子さまの「自立」に向けた成長過程の一つと考えることができます。ついついお子さまの行動に対しての声掛けが増えてしまうあまり、お子さまがその状況から回避するために「嘘」をつくという行動をとってしまう可能性があります。その場合、お子さま自身の考えを主張される言動などが増えた際には、訂正の声掛けを増やすのではなく、傾聴や少し距離をとり見守るサポート役にまわっていくことも大切かもしれません。
具体的な関わりなどについてはお子さまによって異なりますので、保護者さまだけで悩まず、お気軽にご相談ください。

学校の先生から落ち着きがないと言われました。体を動かすことは好きなので、そこは伸ばしてあげたいと思っていますがどうしたらいいでしょうか。

体を動かすことが好きなお子さまには、感覚を感じにくいため、大きな動作を通して必要な感覚を補っている場合もあります。そのため、ただじっと座ることだけを求めても、解決には繋がりにくい可能性もあるため、そのような場合には環境の調整などが有効かもしれません。落ち着いていてほしい場面前には体を動かしてから参加をする、多少動いてしまってもいい席の配置など検討していく手立てもあります。
パーソナルコース(幼児教室・学習塾)のアセスメントパックで、お子さまの感覚特徴の傾向やご家庭内での工夫を知ることができます。
>アセスメントパック

現在公立中学校に在籍していますが、昨年の夏より不登校です。進路も含めてどのような生活を送らせればいいか不安です。

不登校になるきっかけもさまざまですが、まずはお子さまが安心して日常生活を過ごすことが重要かもしれません。学校以外で、定期的に外に出る機会や、ご家庭以外に安心して過ごすことのできるコミュニティを増やしていきましょう。
パーソナルコース(幼児教室・学習塾)では、お子さまが主体的に他者と関わることや、ご家庭以外の環境に触れるモチベーションの回復へのアプローチをおこないながら不登校の要因について手立てを考えていきます。進路などについても相談が可能です。

文章読解や漢字の読み書きが苦手で、学習の遅れが気になります。学校の先生も指導の仕方が分からずに困っています。

学習に遅れのあるお子さまは、まずはどのような部分に困難を抱えているかを見極めることが大切です。
書くことが苦手なお子さまには、視覚支援のある教材を使用することで学習内容の定着につながるケースもあります。
LITALICOジュニアでは、お子さまの特性に合わせた学習方法で授業をおこなっていきます。

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